好きな人
桃色な話にはなりません
安土「好きな人っていねーの?」
紅屋「いねーなー」
安土「なんでいないの?」
道見「クソ鬱陶しいタイプの質問だな」
紅屋「なんでって言われても、いないもんはいないしなー」
千歳「いるのが当たり前な人にとっては理解できない感覚なんですかね?」
道見「例えばだ、お前ら鉄人28号に出てくる中で好きなロボットはいるか?」
安土「ファイア二世」
紅屋「バッカス」
千歳「モンスター」
道見「全員即答すんなよ。例えになんねぇだろ」
千歳「まぁ、これに対しては答えられなくて『なんで?』って聞かれても『知らんし、いないし』としか答えようがないですしね」
道見「答えを持ち合わせていない人に聞くなって話をしたかったんだよ……」
安土「でもよー、好みのタイプとかはあるだろ?」
紅屋「あー、手から熱光線が出るとか?」
道見「誰がバッカスの話しろっつった。女の子の好みとかだろ」
紅屋「なるほど、たしかに好みのタイプはあるな」
安土「あるんなら、そういったタイプに当て嵌まる人を好きになっていくだろ?」
紅屋「やー、でもあんまり当てはまる人いなくてなー」
道見「理想が高いとか、性的嗜好が捩じ狂ってるとか?」
安土「まーとりあえずどんなのよ?」
紅屋「cv:坂◯真綾」
千歳「タイプっていうか、該当する人は1人しかいないのですが……」
紅屋「なんでだよ、該当する人まぁまぁいるだろ!」
安土「いてたまるか」
道見「現実に帰ってこい」