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場のトレンドを考えよう


 なろうのエッセイランキングを見ていると時々面白いことがおきる。


 調べればすぐわかることも調べず妄想に近い経済論を書く人が出るとそれに追従するように似たようなことを書く人が現れる。


 で、分からないことは調べ当たり前のことを当たり前に書く経済論を書く人が出るとこれもまたそれに追従するように当たり前のことを書く人がちらちら出始める。


 正確に言うとランキングに載り始める。


 これはトレンドの起こりと拡大を表してるよな。


 トレンドは誰かが始め、それに追従する人が出るから拡大するんだ。


 何を当たり前のことをと言われるかもだけど、当たり前のことを当たり前に押さえておくことは大事よ。


 間違った経済論のトレンドが起きて、それのカウンターか反論かしらんけど正しい経済論のトレンドが起きて、それぞれお互いに駆逐する訳でもなくそれぞれトレンドとして継続して。


 このことから、トレンドは間違っていようが正しかろうが関係なく発生した方向に拡大するってことがわかるし。

 

 と同時に正誤関係なく拡大するんだから、そのトレンドに内側からだろうと外側からだろうと批評批判することはトレンドにまったく影響を与えないってことがわかる。


 批評批判が有効なら間違った方向にトレンドが拡大したりはしないだろう?


 トレンドが終焉するのは単にそのトレンドが継続する力を失ったからであって、どんな批評批判も関係ない。


 もし批評批判がなんらかの意味があるとしたらそれはトレンドの分析においてであって、トレンドになんらかの影響を与えるかという意味ではまったく無力だということがわかる。


 なろうの小説だって内からと外からやれチートだとハーレムだと色々言われるけど特になんも変わらん。それは議論や批評が力及んでないからではなく、最初から無意味だからだ。


 さらにこの事からトレンドは途中で変調しないということがわかる。


 だよな。


 当たり前だけど、円高トレンドが発生したら、それは終わるまで拡大するだけで途中で円安トレンドにはならないよな。

 円安トレンドは変調ではなく円高トレンドが終了した後に発生する。途中で変調したように見えたとしたらそれは円高トレンドと円安トレンドが非常に短いサイクルで交差しているだけである。


 これって経営コンサルタントが失敗したり成功したりする理由だよな。

 トレンドは発生した方向に拡大するんだから、利益トレンドに乗ってる企業が更に利益出したいとコンサル頼んだら、効率化とかちょっとした改善でそれは達成される訳じゃん。

 でも損益トレンドに乗ってる企業に黒字にしてくれと頼まれたらそれは効率化や小手先の改善じゃ無理じゃん。トレンドは変調しないんだからまず損益トレンドを終わらせなきゃならんのだから。

 そこら辺をちゃんとわかってコンサルしないと失敗するし、分かっていても損益トレンドを終わらせるにしても社長から初めてトレンドが終了するまで偉い順に首切っていく訳にもいかない。

 そこまでの強権が与えられることはないし、企業側もちょっとした改善とかで、あんま痛くない方法で黒字になることを望んでいるのだから、やっぱり失敗する。

 そんなんで損益トレンドが終了する訳ないじゃん。

 

 ああ、だから企業の経営再建で銀行が出てくるのな。

 トレンドが終了するまで偉い順に首切っていくなんてことできるのは、金貸してる奴だけだもんな。


 いま持ってる株でアルデプロがある。

 ここの社長、不動産関係の会社なのになにを思ったか仮想通貨取引所の運営に乗りだそうとして、業績も株価も右肩下がり。

 つまり損失トレンドが発生して拡大していった訳やね。

 あ、これはダメだとアホ社長が退陣したんだが退陣に追い込まれたんだかでいなくなる。

 損失トレンドの終焉だな。

 利益出てた頃の前社長復帰。なんで利益出せてた社長が辞めたのかは四季報ではわからんのだけど、即刻仮想通貨なんぞやめて本業に専念。

 利益トレンドの発生やね。

 でいま小刻みに値動き繰り返しながら地味に右肩上がりです。

 トレンドは拡大するのだから、まだまだ上がるだろう。


 右肩下がりの途中で会社の内外でさんざん言われただろうけど、アホ社長が退陣するまで損益トレンドが終わらなかったんだから、やっぱり批評批判がトレンド影響ないことがわかる。

 ああ、だから株主には議決権が与えられるんだな。

 株式制度そのものが議論批判は意味ないいよいよとなったら経営陣の首飛ばすしかないって認識で出来てるのな。


 以上から最初に小さくてもいいからちゃんと利益が出る形をつくっておかないとどうもならんことが分かるよな。

 トレンドは終わるまで拡大するんだから利益出る形があればそれをでかくしていいだけだしな。

 そう考えるとAmazonとかでかくなった会社って最初から利益が出る形が出てたよな。


 逆に言うと損益出る形を営業努力やらなんやら人的要素でどうにかしようとしても無駄ってことだ。

 努力が報われるのはそれが利益トレンドの乗ってるからだし、働いたら負けってのは損益トレンドにいるのならそれは完全に正しい。

 なので自分と相手がどのトレンドにいるか考えずに物言っても時間の無駄だってことだ。


 せっかく店出してもすぐ潰れる飲食店が多いのもこれだよな。最初に利益が出る形が作れてないのに、まだ認知度低いからとか勘違いして見当違いの努力して損益拡大させてしまうんだろうな。

 例えば、店出したくて有名店に修行しにいくとしたら、そこで勉強してくるのは味や調理技術、接客ではなく、その店がどうやって利益を出しているのか、どうやって最初に利益が出る形を作って、どうやってそのトレンドを継続させているかだよな。

 ぶっちゃけ味とか調理技術は自分より腕がいい奴を雇えば済む話だし。


 で、俺はどうなんだ? 利益が出る形は出ているのかと言われると微妙だよな。

 どう考えても利益が出る形じゃなくて、微益微損が出る形が出来てるよな。

 トレンドは拡大していくんだから、微益微損のまま取引額だけがでかくなっていくのか?

 うーん、あり得るなあ非常にあり得るなあ。

 今のままだと一番可能性のある未来だわ。

 トレンドは変調しないんだから、まずこの微益微損トレンドを終わらせないとならん訳だな。

 その後に新しい利益出る形を作ってっと。


 うーんどうしようかなあ。

 でも個人投資家のトレンド終焉なんて企業のトレンドを終わらせるのに比べたら簡単だよな。

 今どんなトレンドか気づけばいいだけだし。

 現に今気づいたし。



 





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