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DvineSoul  作者: 日比野優和
1/5

序章

ブログに書いてた小説をそのまま持って来ましたww







ピーポーピーポー・・・・・


救急車の音が鳴り響く。



-------------何が起きたの?



僕は、手がかりを求めて辺りを見回した。


血、血、血


僕の目の前には血の赤しか見えない。


そして、その血の中にお父さんが横たわっていた。


小さかった僕も、その意味くらいは分かる。


「・・・お・・・・、お父さん・・・?」


小さい声を絞り出すようにして、父を呼ぶ。


・・・でも、応答は無い。


「起きてよ!!!お父さん!!!お父さん!!!?」


いくら叫んでも、返事は無かった。


辺りは静まり返り、救急車の音すらもしない。



-----------------そう、お父さんは死んだんだ。


僕を庇って・・・。


---------------僕のせいで・・・-----------------














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