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その人が語る物語
初めて投稿させて頂く小説になります。
色々と間違えているところが
あるかも知れません
「国があった誰も知らない国が」
かつて預言者や占い師として世界を支配していた大帝国の皇帝が遺した言葉、その言葉を信じて多くの人達が旅に出た。
俺の父親もそうだった、すぐ帰ってくるといって何年経っただろう。母を亡くした俺と一緒に父親を引き留めようと手伝ってくれた隣人の女性は、あの時どれ程探してもあの国には絶対にたどり着けないと口にしていた。一体何故そうと言いきれるのか不思議だった。
しかし、その人はある日昔の話を聞かせてくれた、それがその国の話だったと知るのは後の事だった。
読んで頂きありがとうございます。
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