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東方幻想腐女録  作者: グラたん
第一章
30/119

第二十八話 暗黒日記【ですのーと】

グラたん「第二十八話です!」

 それから約一か月後。町も以前より活気溢れており外壁の修理も大詰めに入っており、パルたちも昼間で手伝いが終わることが多くなってきていた。


「んー! 今日も良く働いたなぁー」


 パルのおかげで辺りの気温は過ごしやすい温度になっているのだが、パルが動くたびに体温が上昇する輩は多数。着ているのが薄い半袖ということもあって危険度は高い。

 しかしその周囲もレベルは高く、野暮ったい視線は絶えない。


「お疲れ様、パル」

「お疲れ様~」

「咲夜も早苗もお疲れ様。そっちはどうだったの?」

「被害はそこまで酷くないから畑仕事が主だったわ」

「怪我している人もほとんどいなくなったから私はそろそろ神社に戻ることになるかもしれないよ」


 一か月という時間ではあったが友好を深めるには十分な時間だ。ここ最近は大体いつも一緒にいたためかパルは寂しそうな表情になっていた。


「そっかぁ」


 早苗も咲夜も似たような心境だが今生の別れというわけではない。


「そんな顔しなくてもすぐそこだから何時でも会えるよ」

「うん。そうだね」

「なんなら守矢神社で巫女をやるのも悪くないかもしれないわね」


 ふと咲夜が呟くとパルと早苗は驚いて、諏訪子と神奈子が飛び上がって喜んだ。


「えっ!?」

「へっ!?」

「うぇーい!」

「やったー!」


 そんな二柱も早苗に不満があるわけではないが、巫女が増えてくれることは好ましい。それがパルたちならば猶更欲しい人材だ。

 それを危惧して妖怪退治を終えた霊夢が割り込んできた。


「ちょっと待ちなさい! そんな戦力過多になったら博麗神社がヤバイんだけど!」

「私はむしろ良いような……腐腐腐……」

「パル姉が巫女姿……咲夜さんも巫女……」


 メンタたちの怪しい笑みにつられて咲夜もパルの巫女服姿をイメージしてしまい、思わず口元を抑えた。


「ぐふっ」


 メンタたちもそれを見逃さずにニヤリと笑った。しかしパルは良いとは思うものの、元々の家業を思い出して咲夜に言った。


「そ、それも悪くはないけど……レミリア様たちが困ると思うよ?」


 パルの言葉に咲夜はそっぽむいて腕を組んだ。


「困らせて置けば良いのよ」

「まだ怒ってるの?」

「ええ」


 パルの問いに咲夜は躊躇なく頷き、パルの方が少し困る。今まで一か月も紅魔館を空けたことはないためそろそろ戻らないとパチュリーの身が限界に近そうだと思っていた。咲夜も前ほどの怒りは感じていないが紅魔館に戻るのは躊躇われていた。


「と言ってもパルはともかくとしても咲夜がいないと紅魔館が本当に乙るぜ?」


 不穏な空気を察した魔理沙が援護を入れ、早苗も付け加えた。


「それなら途中経過を報告して貰って、それから決めたらどうかな?」


 そこまで言われては咲夜も少し悩む。

 ――まあ、確かにそろそろ戻らないとパチュリーが大変なことになっていそうかなぁとは思っるけど……。

 一度思考を切り、パルの方を見て、真剣に自身とレミリアのことを考えているのを感じ取って頷いた。


「分かったわ。一度紅魔館に戻るわ」

「うん!」


 パルが微笑んで頷き、咲夜も覚悟を決めた。



 昼食を食べた後にパルたちは空中を飛翔しつつ紅魔館に戻ってきていた。


「結局、皆来るんだね」


 共についてきたのはメンタ、霊夢、魔理沙、早苗、てゐ、イナバだ。


「パル姉と離れたくないですからね」


 そう言いつつメンタは紅魔館を改めて見上げていた。


「一度紅魔館を見て見たかったからです」

「いい機会だな」


 先の戦いでは救護に回っていたイナバは怯えつつも前庭へと入り、てゐもそのあとに続いて入っていく。


「うう、ちょっと怖いです」

「こっちよ」


 紅魔館の噂を神奈子たちから聞き続けていた早苗は辺りを見回しつつ咲夜に手を引かれて歩いていく。その背後には酒の飲みすぎて気怠そうな霊夢と肩を貸している魔理沙がいる。


「なんで私まで……」

「宿に居てもしょうがないからな」


 そんな会話をしつつ、咲夜の後に続いて紅魔館へと入り、廊下を歩いていく。

 紅魔館は豪邸の割には装飾品は少なく貴重品の類は少ない。加えて一か月間掃除していないため隅には埃が溜まり、窓ガラスも曇りつつあり、不気味さに磨きがかかっていた。


「そういえばパル姉は何処の部屋を使っているんですか?」


 大図書館付近に到着したところでメンタが素朴な疑問をパルに訪ねていた。


「ん? 隣の部屋だよ」

「へ?」


 パルが指差す方向にあるのはアンティークな木製の扉に『パルの部屋』と書かれた木札がかけられている。扉や壁にはパチュリーが刻んだ魔法陣が張られている。無論、紅魔館全体にも侵入者用の迎撃魔法陣が常時展開されているため人間も妖怪も紅魔館内部に入ることは無い。


「って、ことは……っ!」

「待て待て! そっちは後だ!」


 メンタが思わず突撃しようとして魔法陣を察知した魔理沙が腕を掴んで引き留める。 

 

「行かせてください! 否、行かなければならないのです!」

「先に大図書館だ!」


 何とかメンタを引き留め、大図書館へと入っていく。



 大図書館の内部はパチュリーの使い魔である小悪魔によってある程度整理整頓されているが基本的に魔法空間のため片付くことは無い。

 メンタたちは奥にあるパチュリーの私室へと入り、複雑な魔法陣で構築された入り口を発見した。


「これね」

「大きな魔法陣だね」

「恐らくこれの中にパチェたちがいると思うわ」


 咲夜の言葉にパルは頷くが、その方法に疑問を持った。


「でもどうするの? 声届くのかな?」

「同じ魔法使いの術式なら魔理沙が適任ね。どうかしら?」


 促されて見てみると、魔理沙の視界には魔力の流れや構築されている情報、痕跡が見えておりそれをパルたちに伝えた。


「見た感じだと外部から入るには鍵が必要みたいだな。それに内部からも出られないように設定されているぜ。何度かパチュリーの奴が外に出入りした形跡があるな」

「鍵……それなら多分この部屋の何処かにあるはずよ」


 パチュリーのことを良く知っている咲夜は彼女なら部屋の何処かに予備の鍵くらいは隠しているだろうと考え、全員に探索を促した。

 ただ、一部は別の方向へと向かって行った。


「お宝発掘ですね!」

「漁ってやるぜ!」


 メンタとてゐの発言に霊夢が現金にも反応して真面目な表情で振り返った。


「お宝!?」

「そこかよ!?」


 魔理沙のツッコミが入り、パチュリーの部屋は強盗にでもあったように散らかされて行く。

 数十分ほどすると探索する箇所も無くなり、めぼしい物は部屋の中央に集められた。

 その中でもとあるブツはメンタたちの眼を剥かせる威力を誇っていた。


「こ、これはまさか……」

「何かあった?」

「お、おぅ」

「あ、ある意味お宝ですね」

「下着か……しかも、でかい」


 手に取ってみると良く分かり、自然と視線は自身の胸へと向かう。


「……けっ」

「……へっ」


 あまりにも自虐的過ぎるオチに咲夜は無言でそれを洗濯籠の中に放り込んだ。


「これは何かな?」


 次いでパルが手に取ったものを魔理沙は覗き込んだ。それは本というにはあまりにも分厚く、表紙も幾何学的な紋様が描かれており、背表紙に書いてある文字も読めない。

 勿論その正体を魔理沙は良く知っているため得意気に語った。


「それは魔導書だな。主に魔法適正がある奴が読む本だぜ」

「魔法かぁ」


 パルの意外な反応に魔理沙は追及する。


「興味あるのか?」

「地球に居た頃は魔法少女とかに憧れたことはあったからね」


 地球にも魔法という概念はあるが人間の大半は使えない。パルもメンタも一応適正はあったが日常生活で使える程度だ。その点において魔理沙は自身のことではないにしても少々照れた。


「……そ、そっか」

「何照れてるのよ」

「な、何でもない!」


 霊夢のツッコミに魔理沙はそっぽ向き、その間にパルは魔導書を興味本位で開いてしまう。


「どんなのが書いてあるのかな?」

「あ、馬鹿!」


 魔理沙がすぐに振り向くが既に遅く、魔導書は開かれてしまっていた。


「――魔法ナンバー09745を開封者に送る」

「閉じろ!」


 無機質な声と魔理沙の怒声にパルは一瞬判断を鈍らせ、閉じることは叶わなかった。


「ふぇ? ――っ!」


 魔導書に内包されている魔法がパルの頭の中に直接送り込まれていく。


「開封者の脳内にインストール中……」


 ただの人間や妖怪であればこの時点で手遅れとなり、良くて廃人、悪ければその場で頭部が爆散して果てる。


「去ね」


「拒絶。インストール強制終了」


 パルの場合、魔導書程度ならば簡単に黙らせるほどの守護者がいるため、インストールはあっさりと却下され、本は閉じられた。


「へっ?」


 一瞬、パルの人格が変わったような行動と声に魔理沙はおかしな声を出してしまう。


「うにゅぅ……頭痛い……」


 無事に戻って来たパルは魔導書を地面に落とし、その場に蹲る。


「な、なにが起きたの?」


 パルに問われ、魔理沙は困惑しつつも現状の説明と魔導書の説明を始めた。


「えっとだな、魔導書は通常、開いた人に魔法を教えるための物なんだ。ただしその容量の大きさから適正のない人間は魔導のインストール中に脳が耐え切れなくなって脳内出血を起こして死ぬ。はずなんだが……何故かパルは自分で拒絶出来たみたいだな」

「う~」


 パルは頭を押さえ、傍らで魔理沙は訝しむ。

 ――なーんか今、明らかにパルじゃない誰かがパルの中にいた気がする。

 ともあれ、とパルに注意を促した。


「何にしても開かない方が良いぜ」

「分かったよ。ちなみに魔理沙は魔導書を読めるの?」


 その問いには多少なりと胸を張って答えられる。


「私は容量的にも三個が限界だな」

「どんな魔法なの?」

「星占術、雷術、飛行魔法だ。スペルカードに使っているのはそれらの劣化版とか威力を抑えた奴が多いな」

「良いなぁ……」


 パルの未だ羨ましそうな表情に魔理沙は優越感を覚えるが、魔理沙にしてみればパルたちの能力の方が羨ましい。


「そうか? その分、パルは能力が万能感あるし、早苗はレアな回復系能力だろ? 私にしてみれば二人の方が羨ましいと思うけどな」

「隣の芝生は青く見えるって奴ね」


 霊夢の締めによって会話は一時中断され、この場に不必要な物が片付けられていく。

 そうして残ったのは一冊の日記帳だ。


「で、結局手がかりになりそうなのはこれか」


 罠の可能性も考慮して一応魔理沙が検査したが危ない所は特に見受けられず、パルの手に渡される。


「開くよ」


 日記帳が開かれ、中からパチュリーの声が聞こえてくる。


『ジジ……テステス。良し、それじゃ始めるわ』

「音声付きの日記か」


 そこから聞こえて来たのはパチュリーたちの今までの行動と全員の想像を上回る苛酷さが表れていた。






『タイトル:お嬢様たちの親睦日記』


『初日。いきなりレミリア様が大ポカやらかして咲夜がブチ切れた。元々一週間で済むはずのパルとの旅行が一か月に引き延ばされるらしい。妖夢や藍がいるとしても先は暗い』


『ともあれ、魔法空間に入ったレミリア様は私の指示通りにフラン様を積極的に遊びに誘っている。鬼ごっこ、かくれんぼ、おままごと、とやっていることは子供らしい。それに加えて妖夢、藍、私も混じらされて遊んでいる。配役は色々と思う所があるけれどこうして童心に返るのも悪くないわ』


『食事、洗濯、掃除、寝かしつけ。いつも咲夜とパルがやっていることを妖夢たちがやってくれている。無論、私も働かされていてどれだけ大変なのかを身を持って体験している。今の所、私が疲労困憊なこと以外は問題が起きていない』


『二日目。昨日同様に遊ぶことが多く、二人とも楽しそう』


『三日目。特に問題は起こっていない。このままなら一か月は乗り切れそう』


『四日目。レミリア様とフラン様がお料理に挑戦した。妖夢と藍の指示の元、安全重視でやったにも関わらずレミリア様が指を切って大泣きした。しかし夕食のカレーは無事に作り終えていた。私は残念ながら図書の整理で忙しく食べ損ねてしまった』


『五日目。妖夢が酷くお腹を壊した。藍は妖怪のため丈夫なのだが妖夢は半分人間のため病気にかかるらしい。ついでに高熱を出してしまい、家事を私と小悪魔がやることになった。レミリア様たちも手伝ってくれたけど二度手間になってしまった』


『六日目。体が痛い。これが明日で終わるのなら私は全力で今日を凌げただろう。戦いは終わらない』


『七日目。こんな重労働を年中無休でやっていた咲夜には本当に頭が下がる。妖夢も明日辺りには復帰してくれるらしいから少しは休めるだろう。あ、一応鍵の場所は机の引き出しの二段目の二重底の下。忙しくて忘れそうだから記載しておくわね』


『八日目。レミリア様が珍しく風邪を引いた。魔法空間と言っても実際は幻想郷にある物質を転移させているだけだから風邪菌も持って来てしまう。そこら辺はまだ要改良するしかない』


『九日目。フラン様も風邪を引いた。めっちゃ忙しい』


『十日目。お嬢様たちの風邪がインフルエンザということが発覚した。なのにフラン様は元気いっぱいに水風呂に入り、拗らせた』


『十一日目インフルエンザが妖夢に伝染した。病弱か。それに加えてノロウイルスとやらにもかかっている。病弱か。つまり私と小悪魔と藍で何とかするしかない』


『十二日目。フラン様がお粥が嫌だの遊びたいだの言ってくれる。本当に大人しく寝ていて欲しい。魔法使おうか真剣に悩んでいる』


『十三日目。レミリア様がノロにかかった。更に藍の主人である紫様がお酒に酔って大変な事をしでかしているらしく、藍がそっちに行ってしまった。否、連れて行かれた。そのため私一人が最後の砦となった』


『十四日目。一日が長いと感じるのは久しぶり。研究に打ち込んでいる間は時間なんてあっという間に過ぎるからこれはきっと良い体験だ、と自分に言い聞かせることで心を安らがせる』


『十五日目。藍はまだ帰ってこない。妖夢はまだ治らない。レミリア様もフラン様もダウン中。なのにやれ遊べだの飯はまだかと言ってくる。本当に辛くなってきた。カレンダーをふと見ると実はまだ一か月の半分しか経ってないことに気が付く』


『十六日目。料理のレパートリーが尽きかけてきた。そりゃ、朝、昼、夜を作っていればあっという間だと思う。それとお菓子、主にケーキ類のレパートリーも乙りかけている。レミリア様の体調は治って来たため三時のおやつが必要になって来た。クックパットも検索しているけれどまともに食べられそうな料理を作るのは予想以上に難しい。咲夜本当に凄いわ』


『十七日目。フラン様復活。騒がしい。きっと明日から日記を書く量は減ると思う』

『十八日目。妖夢が復活してくれた。仕事が減って嬉しい。寝る』

『十九日目。疲れた』

『二十日目。試合もいよいよ後半戦。もうちょっとだから頑張れ、私』

『二十一日目。しんどい』

『二十二日目。もう嫌だ』

『二十三日目。寝たい』

『二十四日目。幽々子様が何かやらかしたらしく、妖夢が焦って帰った。予想外のレッドカードと五ファウルに戸惑う』

『二十五日目。今月もあと五日と思えば生き残れるかも』

『二十六日目。死にたい』

『二十七日目。嫌だ』

『二十八日目。助けて』

『二十九日目。気が付いたらあと一日。最後の力を振り絞る』

『三十日目。終わった。試合終了。きっと明日の朝には咲夜たちが帰って来ていて私は研究にのめり込む毎日が来る。私は咲夜とパルのことをもっと労わることをここに記す。終わったぁぁ!! やっほぅ!!』


『三十一日目。朝早くにフラン様にたたき起こされた。咲夜もパルもいない。私の地獄オフタイムはこれから始まるみたい。でも、もうすぐ帰って来る。希望はまだある』


『奇跡の三十二日目。私は希望を捨てない女。もうすぐお迎えが来るわ』


『奇跡の三十三日目。うふふ、きっと今は帰り道ね。お土産は何かしら。里に行ったのだからその土地の地酒とか温泉卵とか温泉饅頭かしら? お土産話も楽しみだわ~』


『奇跡の三十四日目。あらあら、何か事故でもあったのかしらね。そう考えると後二日くらいは帰って来られないかもしれないわ。頑張れ、私』


『奇跡の三十五日目。明日辺りには帰って来るわよね。咲夜にはいつもありがとうって伝えないと』


『奇跡の三十六日目。あ、帰って来るならご馳走用意しておかないとね。私程度じゃ咲夜たちにはまだまだ勝てないけどこの一か月頑張ったってことを見せてあげるわ』


『スーパーミラクルアルティメットサーティーンセブン! 今日の夕食はパチュリー特製のカレーに焼きそばにシチューにからあげにオムレツオムライスチャーハンあんかけ焼きそば拉麺タンタンメンチャーシュー麺しゃぶしゃぶ焼肉あんかけチャーハンなどなど! ケーキも気合い入れて五種類作っちゃったテヘ! さあ、いつでも帰ってきて頂戴!』


『暗黒の三十七日目。ごはん、さめちゃったよ。れみりあさまとふらんさまはいっしょうけんめいおいしくたべてたけど、さくやもぱるもいなーい。うふふふふ、あはははは、あはははははははははははは』


『だーくねす・さんじゅうはちにちめ。わたし、ぱちゅりぃ。もうつかれちゃった。わたしははんぶんいじょうようかいだけど、じつはないふいっぽんくびにさしこむだけでしねるんだぁ。あ、こらこら、れみりあちゃんじゃましないでぇぇ』


『おとうさまー、おかあさまー、このおはなばたけきれいだねー。え、そっちのかわのさきにいえがあるの? うん、いくいくー。きょうのゆうごはんはおかあさまのてりょうり? やったぁ! もうおなかぺこぺこなのー。いっぱいつかれたから――もう休んで良いよね?』


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