表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

装蹄師

ついにヒストナイトのデビュー戦だ。

ヒストナイトは、生まれたときから世話をしている。

この馬は牝馬で身体は小さいが、底知れぬパワーが感じられる。私と同じだ。

装蹄師の私は、ヒストナイとの蹄に装着する。


::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::

東京競馬1600m第3R


ヒストナイトは3枠6番に入った。


レースが始まった。


ヒストナイトは少し出遅れた。距離が短いこともあり、ジョッキーは早めに仕掛けた。

第3コーナーを曲がり、レースは最終コーナ直線勝負だ。

全馬が追い上げてきた。後ろから、すごい勢いで。

ヒストナイトは最後の100メートルで力尽き、結局4位となった。


デビュー戦後、ヒストナイトの目は、レース前より一段と輝いていた。

これからが楽しみだ。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ