ガイドライン①
とりあえず、思いついたことを端的に書き並べてみます。
こつは、あらすじを書くような気分で、次は? 次は? と、順を追って書き記していくのが私のやり方です。
今の段階では、本編のことはまだ考えません。
異世界エタナール、酒のない世界。
大帝国アルデヒド、異世界に酒を持ち込み、世界中の人間をアル中にし、世界を征服しようとする謎の国家。
バッカス教団、大帝国の先兵。友好を装い原住民に酒を与え、アルコール依存症にしてしまう。
アルカ魔人、大帝国のコマンダー、人工肝臓を移植され、アルコールを魔力に変えて圧倒的な破壊力を生み出す。
エタナールの民、酒のない世界に生まれ育ったため、アルコール分解酵素を持たない人種。
大帝国によって蹂躙され、男は奴隷として強制労働をさせられ、女子供は性奴隷として売られていく。
レグテクト族、エタナールで唯一、アルコール分解酵素を持った民族。
エタナールを取り戻すため、パルチザンとして帝国にゲリラ戦術で抵抗する。
アルカナ姫、レグテクト族の族長の娘。パルチザンのリーダーであり、酒に対する圧倒的な抵抗力と魔力、戦闘力を持つ「虎の人」を探し、旅をしている。
虎の人、異世界エターナルに伝わる伝説の救世主。世界が悪の侵略にさらされたとき、どこからともなく現れては、民族を率いて悪を滅ぼすと言われている。
大杜大虎、アルコール依存症の日本人。精神病院を抜け出して酒を呑み、無銭飲食で逃亡しようとしたところをトラックにはねられ、死亡する。死の淵で神の肝臓=ゴッドレバーを授けられ、異世界エタナールに転生する。
イファの街、異世界の辺境、大虎が転生した街。大帝国の先遣隊が駐留している。