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新学期と俺たち
今日から新学期である。
ミキオ達は3年に進級し、高校生活も残すところあと1年となった。
泣いても笑っても、高校生活ははあと1年である。
ミキオ達はまた一緒のクラスになった。
六花や三輪も同じクラスである。
「なんだ、去年と変わらないじゃん」
ミキオは笑いながら席に着いた。
「でも、なんか安心したよ。1人だけ離れてしまうよりよっぽどいいよ」
タクローが言った。
「そりゃそうだな」
カズも同調する。
「三輪も橘も一緒だし、本当に何も変わらないな」
ミキオがまた笑った。
六花はミキオ達と少し離れた所に座った。
「よし、また台東くんと同じクラスになった」
六花は小さくガッツポーズをした。
「今年こそは…」
六花はそこまで言いかけて言葉を飲みこんだ。
「いや、さすがにまだそれは…」
「六花、顔赤いよ。どうしたの?」
友達が六花の顔を覗きこむ。
「いや、な、なんでもないの!」
六花は必死に手を振った。
「ミキオ、また一緒のクラスだな」
三輪がミキオの元に駆け寄って、ミキオの肩を組んだ。
「本当にクラスが変わったのかと疑ったよ」
ミキオが苦笑いをした。
「ついでにタクローとカズもよろしくな」
「おい、俺たちはついでかよ」
カズがツッコんだ。
笑い声が響く。
また新たな1年が始まった。




