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駄菓子屋と俺たち
「お!駄菓子屋だ!」
学校の帰り道にミキオがある店を指さしていった。
「え?こんな所に駄菓子屋ってあったっけ?」
カズがミキオの指さした方向を見る。
「ほら、あそこ」
ミキオの指さした方向を見ると、確かにいかにもな雰囲気の駄菓子屋が建っていた。
「本当だ、駄菓子屋だ」
タクローが同調する。
「ちょっと入ってみようよ」
ミキオが中に入ろうとすると、
「え~?これ、やってるの?」
とカズが躊躇した。
「意外とこういう店って潰れていないもんだよ。さ、入ろう」
ミキオが促す。
「なんか失礼だな…」
3人は駄菓子屋に入っていった。
店内は昔ながらの駄菓子屋といった感じで、ミキオ達の世代にはまず馴染みがないであろう駄菓子が数多く並んでいた。
「へ~、いかにもな感じだな」
ミキオが声をあげる。
「ホントだ。ドラマみたい」
タクローも圧倒されている。
「お前ら、何してる? 」
奥から声が聞こえてきた。
「うぉっ、ビックリした!」
カズが驚く。
「もしかして、お店の方ですか?」
ミキオが聞く。
「あぁ、そうだよ」
中からおばあさんが出てきて、ゆっくり腰を下ろした。
「お前たちもここに座れ」
おばあさんはミキオ達にそばに座るように促した。
躊躇しながらも、ミキオ達はおばあさんのそばに座った。




