表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
427/442

ストレッチと俺たち

「最近体が思うように動かないんだよね・・・」


ミキオが言った。


「あぁ、そういうことあるよね」


カズが言った。


「そういう時は、ストレッチをするといいよ」


タクローが言った。


「ストレッチか・・・。あんまりやったことないな」


ミキオが言う。


「じゃあ、早速やってみるか」


タクローが何やら本を取り出した。


「じゃあ、まずは肩幅に開いて・・・」


「うわ、かなり本格的にやるのか」


ミキオは言われるがまま足を肩幅に開いた。




「痛い、痛い!」


ミキオは痛みを訴えた。


「ミキオ、痛みがあるってことは効いている証拠だよ。ほら、もう1回!」


タクローがのってきた。


「痛い、痛い!」


ミキオは痛さで顔をしかめた。


「もう勘弁して・・・」


ミキオはギブアップ寸前だ。


「まだまだ行くそ!」


タクローのギアが回り始めた。


「俺、やらなくてよかった」


カズが胸を撫で下ろした。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ