↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
PR
32/442

寒さと俺たち

「最近、また寒くなってきたな…」


ミキオが体を震わせた。


「ほんとに身に染みる感じするよな」


タクローも身を震わせる。


「こんな日は、ほんとに外に出たくないよな」


カズは手に息を吐いて手を温めている。


「なんか食いに行く?」


ミキオが提案した。


「え、何食いに行くの?」


カズが聞く。


「いや、ラーメン」


「あ、ラーメンか。そっか」


「何食いに行くと思ったの?」


ミキオが声をあげた。




「いやぁ、食った食った」


カズが満足そうな顔をした。


「ここのしょうゆラーメンは美味いな」


ミキオも満足そうな顔を浮かべている。


「しかし、相変わらず寒いな」


タクローが身震いする。


「じゃあ、コーヒーでも買っていくか」


ミキオが自販機でコーヒーを買った。


「よし、じゃあ飲もう」


タクローが缶コーヒーに口をつけた瞬間、


「あ、俺間違えてブラック買っちゃった!」


とミキオが声を出した。


「しょうがないじゃん。我慢して飲めよ」


「いや、俺、ブラック飲めないんだよ!」


ミキオは慌てふためく。


「交換してくれよ、な?」


「その場合は、俺と間接キスになるぞ?」


カズがニヤリとする。


「も、もう1本買う!」


ミキオは立ち上がり、自販機の方へ向かった。




こうして寒い日は過ぎていった。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。