表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
188/442

七夕と俺たち

「今日は七夕か…」


ミキオがカレンダーを見て言った。


「へぇ、そうなんだ」


カズが言った。


「七夕ってどういう日だっけ?」


ミキオが聞いた。


「確か、織姫と彦星が年に1回だけ会える日じゃなかった?」


カズが答えた。


「あ、そうか」


ミキオが納得した。


「他には、そうめんを食べる日じゃなかったっけ」


「そうめんは、夏になったらほぼ毎日食べるだろ」


ミキオが否定する。


「違うよ。七夕仕様のそうめんがあるんだよ」


カズが言った。


「七夕仕様?」


「そう、星がたくさんあるんだよ」


「へぇ」


ミキオはそこで、


「で、七夕って何をすればいいの?」


と言った。


「笹の葉に願い事を書いた短冊を飾るんだよ」


タクローが言った。


「あ、そうだ!」


ミキオがタクローを指さした。


「七夕は笹の葉に短冊を飾る日だ!」


とミキオとカズが言うと、


「そうじゃない…」


とタクローが言った。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ