表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
129/442

ゲーマーと俺たち

「よし、帰ったらゲームするぞ!」


ミキオは帰り道、そう宣言した。


「ミキオってずっとゲームしてない?」


カズが聞いた。


「そう、俺はゲーマーだからな」


ミキオは胸を張った。


「そんな威張らないで、宿題とかすればいいのに…」


タクローがボソッとつぶやく。


「お言葉ですけどね、ちゃんと宿題はやっていますから」


ミキオはタクローに言い返した。


「どれぐらいゲームをしているの?」


カズが聞く。


「そうだな、だいたい1000本ぐらいかな」


「え、そんなに!」


カズが驚く。


「1日に3ゲームぐらいやってるかな」


ミキオはふんぞり返る。


「スゴい!今度、ゲームを借りに行ってもいい?」


カズが聞くと、


「おう!」


とミキオが返事をした。


「何のゲームしようかな…」


カズは頬を緩ませた。




だから、宿題やれよ…。


タクローは2人を見て、呆れ顔をした。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ