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FPSと俺たち

「なぁ、今日はこのゲームやろうぜ」


今日はミキオの家でゲームをすることになっていた。


「『EPAX(いーぱっく)』…。最近流行っているゲームだな?」


タクローがパッケージを見て言う。


「そう、俺結構やりこんでいるんだ」


ミキオがニヤリとした。


「俺もこのゲームやりこんでるよ」


カズが言った。


「カズ、ホント?頼もしいわ」


ミキオはカズに向けて笑いかけた。


「このゲームは3人でチームを組んで戦うんだ」


と言った。


「なんか俺、役に立てるか分からないんだけど…」


タクローが苦笑いした。


「大丈夫だよ。何かあったら、俺とミキオがいるから」


カズがタクローに向けて笑いかけた。


「それは頼もしいな…」


タクローはまた苦笑いした。




「よし、早速始めるぞ」


ミキオの合図でゲームが始まった。


「最初は武器を集めることに専念するんだ。この状態で見つかるとマズイからな」


ミキオがそう言うと、


「ヤべ、俺見つかっちゃった」


タクローが大声を出した。


「タクロー、今助けるぞ!」


カズがタクローを助けに向かった。


「うわ!やられた!」


しかし、タクローは敵に倒されてしまった。


「うわ、俺もやられた!」


カズもその巻き添えを食ってしまった。


「全く何をやっているんだよ。俺の手にかかればこんなもの…」


ミキオがそう言っているうちに、敵がやってきてミキオを倒した!


「うわ、なんで?」


ミキオが声を出した。


「チームどころじゃないな…」


タクローがそう言うと、3人はガックリとうなだれた。

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