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暇すぎるのも良くない  作者: たむーん
5/5

5 神界第1都市

周りには2、3階分の建物が建っており、その道を真っ直ぐ言った先には噴水が見えた。

人もいた。犬には見えないが四足歩行の生き物もいた。

情報収集でもしてみるか。

俺は道を少し進み作業をしている女性の人に尋ねてみた。

「突然すみません、ここはどこですか?少し頭を打ってしまい記憶があやふやなんです。」

まぁ、嘘はついたけどこっちの方が自然で良いだろう。

「まぁ、みない顔ですね。ここはラプター、神界第1都市です。記憶を元に戻したいならこの都市の中央にある神界宮殿に行ってみてはどうでしょうか?」

「ありがとうございます。そうしてみます。」

神界第1都市?神界宮殿?

知らない言葉が出てきたなぁ。

まぁとりあえず宮殿とやらに行ってみるか。

俺は道を歩いて行った。

途中、物を売っている屋台とかいろいろあった。

神も意外と人間みたいなことをするんだなぁとか思いつつ、目的地に着いた。

受け付けかな?そんな人が立っている。

「すみません、少しお聞きしたいことがあるのですが。」

「はい、なんでしょうか?」

「記憶が無くなってしまい、周りの事を思い出すことが出来ないんです。」

「記憶消失ですね...。ではこちらへ。」

そのまま宮殿に入り案内された。

案内された部屋に入ってみた。

この部屋で少し待っていてほしいと言われた。

「良い部屋だなぁ。俺の部屋より広くて本棚もあるし、こういう部屋を考えりゃ良かった。」

とかボソボソ独り言を言ってるうちにドアがコンコンと鳴った。

「はい。」

「こんにちは、私が担当のミートルです。よろしくお願いします。」

優しそうなお爺さんが来た。

「それでは記憶消失と言うことですので幾つか質問をさせて頂きます。どこまで覚えているかの確認です。」

どこまでもなにも会ったことのない人にそんなこと言われてもなぁ。

「では、この都市の王を言ってください。」

うーん、わかんね。

まぁ俺の名前でも言っとくか。

「スロベア...様ですかね。」

自分に様付けはなんか恥ずかしいけど、前の時呼び捨てしたらものすごく怒られたし、しょうがないね。

「スロベア様ですか。はい、分かりました。貴方、記憶消失というのは嘘ですね。」

「ふぇ?」

変な声が出てしまった。

さっそく嘘がバレてしまった。なんでバレたんだ?

俺の名前間違えたとか?わかんねえよー。

「貴方は記憶消失ではなく、この都市、いやこの神界に来るのが初めてですね?」

そこまで分かるのか。

嘘ついたのは悪いことだし、認めるか。

「そうですね、ここに来るのは初めてです。」

「どこから来たのですか?」

顔が険しくなった。

怖え。

「旧神界という場所ですが?」

この言葉を聞いたミートルさんはものすごく驚いていた。

「旧神界は既に滅びたはずですが、本当に旧神界出身ですか?」

「え、えぇまぁそうですが。」

「壁はどうやって超えてきたのですか?」

なんかグイグイ来るなぁ。

「壁は...、企業秘密で。」

流石に力で適当に入りましただとは言えない。

「秘密ですか。」

「まぁ壊すのは良くないと思ったので普通に押して入りました。」

更に驚いた表情をした。

「ふ、普通に押して入った!?!?」

ちょちょ、声が大きい。耳痛い。

「お、落ち着いてください。壁は壊れてませんから。」

「そ、そうじゃない!入り方に驚いたのだよ。あの壁は5大神王様によって創られた境界分断壁なんだ。神王様か神王様の側近にしかそんなことは出来ないはずなんだ。だが貴方は今押して入ったと言った。あの壁を普通の神が通るには通行証をあてないと通れないんだ。表からも裏からもな。貴方はイレギュラーなんだ。」

「は、はい。」

経過書にはそんなこと書いてなかったのになぁ。

「貴方はこれから私と一緒に第1都市王に謁見してもらいます。良いですね!」

王に会うのか。王様ってことはいろいろ知ってるだろうし情報収集ということにもなるだろうし会ってみるか。

「分かりました。案内よろしくお願いします。」

ミートルさん一緒に部屋を出て王様の所に案内された。

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