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1 休憩しよう
「ふぅ、やっと終わったのか。」
俺は今、最後の仕事が終わった。
「これで後は放置してればいいっか。後はこの子たちに任せて久しぶりの休みを満喫しようっと。」
目の前に並んでいる男女に言った。
「俺は神、何でもできる神様さ。名前はアート・スロベアだ。
君たちを創ったのは俺だ。突然で悪いけど、君たちには協力してこの世界を導いていってほしい!土地や資源、魔素などは用意したからじゃんじゃんやっちゃってくれ。俺はしばらくの間休憩してるから君たちだけで頑張ってくれ!じゃ!!」
そう言って俺は目の前に手を翳して部屋を生成して中に入った。
俺しか入ることが出来ない特別な部屋だ。
いろいろ疲れたし寝たり遊んだりして満喫しよう。
とか言いつつも俺は目の前のふかふかなベッドに吸い込まれるように倒れて寝てしまった。