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第4話 鍛冶屋

冒険者ギルドを出たミリアは、宿屋に向かった!

子羊亭と書いてある宿屋に入り宿をとった!

一泊小銀貨3枚て3泊一人部屋!

少しミリアとお話しよう!

《ミリア、今後どする?》

《あすは、薬草採取!》

《それは、わかった!

それより今後だ!採取だけで生活していくのなら、薬草について、教えて、めどがたったらテイムを解除してくれ!そのまま旅にでる》

《なんで!私を見捨てるの?》

《俺は強くなってこの世界を生き抜くんだ!スライムなんていつ殺されるかわからんからな!》

《私の父さんと母さんは、冒険者だったらしい!友達に私を預けてダンジョンに行って帰って来なかったと聞いた。だから、私も強い冒険者になりたい!》

《強い冒険者か!ミリアは、レベルってわかるか?》

《レベル?ランクじゃなくて?》

《そうだ!人にも、魔獣にも、レベルがある。このレベルは、訓練したりしたら上がる強さを表す値だ!強い人や強い魔獣はレベルが高い。ちなみにミリアは16だ!門番のダコスさんは、30あった!

これは、訓練以外だと、魔獣と戦ったり魔獣の肉を食べたりしても上がる。》

《そのレベルを上げたら強くなるの?》

《そうではない!レベルは、単なる目安だ!人には、ステータスと言う強さを表すパラメーターがあり、それを増やす事により、強さが上がる。トータルで見た強さを表す値としてレベルがある。この辺は、わかりにくいんだよ!レベルが先か、ステータスが先か?》

《よくわからないんだけど》

(知らないものを説明するなんてわかるわけないよな!まずは、どうすればいいかな?)

《良くわかったよ、知識が少ないから、理解が難しいんだよな!たしか、ミリアの知識は、45だっかな?》

《なんだかバカにされてるようなきがする!》

《まずは、少しづつはじめよう!俺にも分からない事がたくさんあるんだよ!武器って強さだよな!俺は武器を持たないから良く分からないだよ!後、魔道具とかミリアが持ってた杖とか?》

《私の剣と杖は、初心者用を買ったのよ》

《見せてもらうぞ!

剣は、鉄の剣で、強さ+2 防御+4受けてに強い武器だが初心者用ならこんなもんか!

杖は、木材の杖、強さ+0 防御+0集中力がアップする気がする。

ミリア!この杖騙されてるぞ!効果が『集中力がアップする気がする』ってなんだよ!》

《そうなの?だから安いのね!》

(プラシーボ効果ってやつか!魔法が使える!魔法が上手く当たると信じて使えば効果が出る的なやつか)

《武器屋とか行ってみたいな!連れてってくれ!》

《いいわよ!見るのも勉強になるからね!》

宿から出て武器屋に向かう!

剣と盾と金槌の看板が掛かっていた。

「おじさん!勉強の為に武器見せて!」

「いいぞ!将来うちの武器を買って店を宣伝してくれ」

《ミリア参考の為に一番いい武器見せてもらえるか》

「おじさんの店の一番凄い武器てあるの?」

「見るかい!ちょっと待ってな!」

店のおじさんは、奥に入り木の箱をもってきた。

「これだよ!わかるかい?」

(鑑定で見てみた!ミスリルでできた剣強さ+60 防御+50剣速アップ付与 自動修復付与)

[解析剣速アップ付与]

《風属性のプログラムが記載され、剣の起動上を真空に近い状態にし、空気抵抗を減らし剣速をアップするそのプログラムを剣に書き込む》

[風属性プログラム剣速アップを覚えました。]

[付与を覚えました。]

[自動修復付与を解析します]

《自動修復は、刃こぼれ等が発生した際に魔力等で自動的に修復を行うプログラムが付与されています。》

[自動修復プログラムを覚えました。]

(なるほど、いろいろ覚えたぞ)

《ミリアこの剣すごいぞミスリル製の上、魔法付与されているぞ》


「おじさん、この剣凄そうね!こんな剣も作れるの?」

「バカ言っちゃいけねえよ!こんな剣作れるわけないだろ!これは、ダンジョンから出た剣だよ!

この剣は、すごく良く切れて丈夫で長持ちするんだ!

こんな剣が作れるなら、王都で鍛冶屋やってるよ!」

「凄いね、私もいつかはそんな剣使ってみたいわ」

「せめてAランクになって金貯めて買いに来てくれよ」

「もしかして杖とかも凄いのあるの?」

「あるぞ!ちょっとまってな!」

おやじはまた奥に入り木の箱を三つ持ってきた。

「これだ!これも、ダンジョンからでた杖で、ミスリルでできてる上に魔石を使って作られている。炎の魔法が使える炎の杖と氷魔法が使える氷の杖、雷撃が使える雷撃の杖だ!これは、魔法が使えるやつなら属性が無くても使える凄い杖だ!ミスリルだから、魔力消費も少ないし、打撃武器としても使えるんだよ!」

[炎の杖を解析します]

《ミスリルを使い魔力の伝達をアップしています。魔力軽減が付与されています。魔石に魔力ブーストと魔力吸収ストックがプログラムされています。イメージによる炎魔法出力プログラムが付与されています。》

[氷の杖を解析します]

《ミスリルを使い魔力の伝達をアップしています。魔力軽減が付与されています。魔石に魔力ブーストと魔力吸収ストックがプログラムされています。イメージによる氷魔法出力プログラムが付与されています。》

[雷撃の杖を解析します]

《ミスリルを使い魔力の伝達をアップしています。魔力軽減が付与されています。魔石に魔力ブーストと魔力吸収ストックがプログラムされています。イメージによる魔力を雷撃に変換し出力するプログラムが付与されています。》

[魔力軽減、魔力ブースト、魔力吸収、魔力ストック、雷撃魔法を覚えました]

「この杖凄いですね!それに、ミスリルって丈夫で剣にも杖にも使えるんですね!」

「ミスリルは、魔法金属っていってな!それで作った剣で十分強いし、杖にしても、魔力を扱いやすいから打撃可能な魔法杖として十分需要があるんだ!」

「ミスリルは、ダンジョンで取れるが、ミスリルを取りにいけるくらいになるには、最低Bランクくらいにはならないとな!」

「私もいつかはAランクを目指してここに武器を買いにきます!まずはCランクを目指します!」

「頑張れよ、嬢ちゃん!」

「私は、ミリアです。この子は、リム!よろしくお願いします。」

「おう!おれは、『コルク』だ!よろしくな!」

その後、いろいろ武器を見せてもらい、ダンジョンで取れる魔鉄やミスリル、アダマンタイト、幻の金属オリハルコンとかいろいろな話しをして店をでた!

夢が広がるな!

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