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ステータス1

2023.3.23 修正

2023.3.26 修正 ステータスを大きく変えました

俺は三歳になった。言語を覚え、ハイハイを卒業し、今は歩いて喋っている。俺は日頃から筋トレ(?)をしているから、かなり活発に動ける。

で、肝心の俺の名前はイトラ・ルラ・アギニスタと言うらしい。父親はアギニスタ侯爵家の当主でこの国の将軍の一人であり、名前はライル・ルラ・アギニスタ、母親の名前はフェリス・ルラ・アギニスタだ。ちなみにやっぱり異世界だった。


 今日は記念すべき日だ。なぜなら、教会に行き、運命神レーナ笑からステータスを授けてもらうからだ。

産まれた瞬間からステータスがあるが、ステータスが可視化されるのが一歳の誕生日からだし、さらに、教会に行ってステータスカードを貰わなければ見えないのだ。俺が異世界どと確信した1つの要因である。


何も話がなかったが、物語だと強力な力が授けられる瞬間だ。俺も男だこら、ついつい楽しみだと思ってしまう。



さーて着きました神殿です。にしても、子どもに馬車はつらいな。


「こんにちは、アギニスタ侯爵様。」


「おぉ~、司教様。神から見たら、私も貴方も同じ平等な立場なのですから、敬称なんて要りませんよ。」


「はっはっはっ。それなら私にも様なぞつけなくていいのではないのですか?」


「おや、こりゃ一本取られました。」


「「はっはっはっはっ!」」


「あなた、もうそろそろ行かないと。」


「そうだな。ではまたな、コラン司教。」


「あのたがたに良き運命が授けられることを祈っています、アギニスタ殿。」


教会に入っていく。道中会った修道女や神官らしき人達は、みんな通路の端によって頭を下げた。親父すげえな。

そのまま数分歩くと、ある扉の前に連れてかれた。案内人がいないとか、さては親父、俺のために道を覚えたな?


「さあ、私達はここまでだ。あとは1人で進みなさい。」

「はい、父上」


部屋に入って、「ここ儲かってんのかな」なんて思いつつ運命神の像の前まで進み、祈りを捧げる。


ステータスカードは発光しながら上からやってきた。屋根はどうしたんだろうなんて思っていながら手に持った。


「大丈夫、大丈夫。家で言われたとおりちゃんと祈りを捧げた。」

高ステータスでありますように!



カードの発光が止まった。

さて、一般的な三歳児のステータスは


名前:

性別:男or女

年齢:3歳

種族:サピニルス

体力:5

魔力:10

称号:なし

加護:なし

スキル:睡眠回復


って感じらしいけど、俺はどうなっているかな?

称号は二つ名など スキル睡眠回復は睡眠することによって体力や魔力などの回復を速める。誰でも持っている。

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