プロローグ
やぁ、こんにちわ。俺の名前は黒金一樹、青春を謳歌する十七歳の高校生...だったんだけど死んじまったからもう関係ない話になっちゃった。
詳しく言うと、ずっと好きだった崇賀鈴奈という人がトラックにひかれそうになっている所を、俺が助け、代わりにひかれたから。
自慢じゃないが、俺は事務所に所属しているプロゲーマーであり、本も書いて売っているから、収入はかなりあるし、学校での成績の高くハイスペックだ。あ、これもう自慢だな。
けれども、反省も後悔もしていない。むしろ、彼女を助けた事を誇りにすら思っている。そして俺は、この誇りを胸に抱き、死ぬのだろうって思ってた......のだが。
なんかこの「どうも~運命神レーナでーす♪今から君を私の世界に転生させるねぇ~♪」と言う頭の軽そうな自称運命神様が転生させてくれるらしい。鈴奈になんか似てるけど、頭の方は全然似てなかった。
「オーケーオーケー。じゃ、早速転生させるね~♪」
「えっ、早くない?!」
「それでは、転生した私の世界でかんばってね~♪」
「ち、ちょっとまっ...?!」
「そうだ、せっかくだから向こうて会わせてあげよ♪」