別れ
もう早くも一年が経つのですね。12月中にあと2回は投稿出来ると嬉しいですねo(*⌒―⌒*)o急な積雪に皆さんもお気をつけくださいね!
では、本編の始まり始まり(*’ω’ノノ゛☆パチパチ
リゼシオ達がいる部屋では当事者以外が見れば阿鼻叫喚地獄だと言うほどえげつない状態になっていたが、その状態を巻き起こしている二人はとても愉しそうな笑みを浮かべ近くにある檻を壊しては中にいる人に当てないように逃げ道を作り向かってくる敵には死なない程度に痛め付けては回復させていた。そんな叫び声と破壊されて行く騒音の中に1人の男の自分達を呼ぶ声が聞こえた
「呼ばれていますよ陛下?」
陛下と呼ばれたリゼシオと同い年くらいの男の子はニタッと笑うと
「僕は、アスターです」
リゼシオもと言いリゼルは呆れ顔で
「もう、既にばれているのでその設定は諦めた方がよろしいかと思いますわ」
彼は腕をさすり
「その格好で、令嬢らしくされると寒気がする」
「あら、まぁ。うふふ、そんなことを仰る方にはお仕置きですわ」
リゼルは陛下にかけていた保護魔法を消し代わりに弱体化魔法をかけた
「ちょっ!!マジで洒落にならんから止めろ!!」
「嫌ですわ。この程度の弱体化で取り乱すなんて魔王様らしくありませんわね」
エスターとも言い魔王は、いつ彼女のこと線に触れたか分からなく困惑しながら辺りを青白く燃やし人身売買などの証拠品のみ残しながら彼女の機嫌を取ろうとするが逆に悪化していた
『リゼル。陛下を国へ戻せ』
リゼルは何処からか聞こえてくる父親の短く指揮官としての命令に直ぐ様返答を返し陛下がまだなにか言っているが気にせず、標準を定め起動させた
辺りが真っ白になった瞬間その場には死にかけの敵が残っているだけだった
リゼルは久しぶりに魔力を使ったことによりご機嫌な様子でヴェールとインディーそれにアジュールの元へ向かい
「皆無事で良かった」
とにっこり笑顔で言うと彼らはいきなり抱きついてくるなり
「お前、何処にいたんだよ!!」
「探しましたよ!」
「無事で良かった」
三人ともが自分のことを心配していたことに心を暖かくしながらも
自分達の身の安全を第一に考えれば良いのに
なって思いながらも嬉しそうに笑った
落ち着きを取り戻した彼らは気になっていたことを聞くことにした
「お前はいつ連れてこられたんだ?」
「君たちが来る1日前ぐらいかな?」
「訓練のとき、全力じゃなかった?」
「うん。7割りぐらいかな?」
「彼らは知り合い?」
リゼルは、後ろにいる彼らに苦笑いを浮かべ笑顔で後ろを向くと小声で
「戻れって言わなかったかしら?」
と言うと彼らは真っ青になり立ち竦んだ。そんな彼らに向けていた黒い笑みを消し作り笑顔に変えてヴェール達の方を向き
「冒険者として活動してた時に共にパーティーを組んでた魔族たちだよ」
「おう!俺はお「ごほん!」リゼシオとパーティーを組んでいたハワードで後にいんのが魔術師とヒーラーで俺は見ての通り剣士だ」
「紹介ありがとうございます。俺たちは王国兵士でリゼシオとグループを組んで活動しています。この度は助けてくださりありがとうございます。このお礼は必ず!」
「あ~良いって、俺らも依頼を受けて来たんだからな」
「へぇ~依頼ね」
リゼルは彼らを見ながら呟くと何故か彼らの背に冷たい汗が流れた
「えっと、俺たちは依頼達成報告しに行くからまたな!」
「「「本当にありがとうございました!!」」」
慌てて行く彼らを尊敬の眼差しで敬礼する彼らを見ながら
彼らは君たちが敵だと言っている魔族なんだけどな?
と思うリゼルだった
その後事態の収集に来た王国騎士団の活躍により闇市や人身売買などの証拠の品から関連ある貴族の摘発が進み3ヶ月先に延びた魔族とアルペシル王国との顔合わせ準備が着々と進んでいた
◇◇◇◇◇
その事件から彼らは歴代最短記録で精鋭部隊に配属が決まり、期待の新人として精鋭部隊でも盛り上がっていたが二人の新人がそれを辞退することになった。その1人は・・・・・
「何でですか!?これからも共にグループとしてって約束したじゃあないですか!」
インディーが珍しく声を荒げて二人の少年達に叫んでいた。それに気まずそうに銀髪をかきあげながら
「親父が戻って後を継げって言う催促が酷くてな。それに俺の婚約者が毎日泣き腫らしてるらしく最近寝込むようになったって連絡が来たから戻ることにした。悪いな」
「「こ、婚約者!?」」
「アジュールってお貴族様だったのか!?」
普段女たらしの喋り口調が潰れ素が出ているヴェール
そして「まさか!!」とでも言うようにもう1人辞退した人物・・・リゼシオを見つめる彼らにリゼシオも苦笑いを浮かべながら
「国は違うけどね。彼と似た様な立場だよ」
と言うとアジュールは何やら納得したように頷きインディーとヴェールは「やっぱお前もか!」とでも言うように睨まれた
リゼシオは空気を変えるため笑顔で
「まぁ、直ぐにまた会えるよ」
「直ぐっていつですか!!」
顔を近づけて来るインディーから距離を取りながら
「インディーとヴェールは精鋭部隊に入るんだから3ヶ月半後かな?アジュールも立場的その時に会えるよ」
「「「!!」」」
彼らはリゼシオが言う3ヶ月半後と言えば魔族との会談を示すがアジュールは同じ年頃で似た立場の公爵の地位で『リゼシオ』と言う名前の人や顔を見た記憶がなかった
アジュールとは別の意味でインディーとヴェールは驚いていた
魔族との会談に参加できるのは魔族側と王国側も公爵地位と王族のみその護衛に内側に精鋭部隊外側にギルドのSランクパーティーやSランクソロ冒険者のみだからその時に会えると言うことに驚いていた
その夜。国王の執務室に黒い影が音もなく降りてくるなり
「国王。無事に膿を出しきれて何より」
と影の人物は微笑むと国王は溜め息を付きながらも引き出しに入れておいた王国印が入った硬い封筒を渡すなり
「惜しい人材なだ。本当に帰るのか?」
「彼は笑顔で依頼が終わったからね」
と言って再び闇に消えた
◆◆◆◆◆
リゼルはまだ、星が輝く時刻に王城の門へ向かった
「止まれ!こんな時間に何処へ行く?」
門兵に止められたリゼルは、懐から一通の手紙をとりだし
「国王様から許可を貰ってます」
とその紙を広げて見せるなり彼らの顔は青ざめ
「「失礼しました!!どうぞ夜道にお気をつけて行ってください!」」
と声を会わせて見送ってくれた
リゼルは最初に寄った小屋には行かず森の中へ入るなりいきなり姿を消した
こっそり後をつけていたアジュール達は突然の事でその場で1時間ほど唖然としていた




