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劣等生はどこへ向かう?  作者: 美夜
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逃走と捜索部隊

久しぶりに時間が出来ました!!

一体なんだと言うんだ!!せっかく上玉がここまで出揃ったってのいこの騒動は!やっぱり王国のものが関わるとろくなことが起きねぇしだからと言って王国のもを入れねぇと客の反応が悪いしな


「ドゥンケル様!」


「何事です!」


ノックもせずに入ってきた部下に苛立ちながらも現状を伝えるように促すと


「あの兵士どもが脱走しました。また、会場にいたと思われる客に混じりあの二人を取り返しに来たものが居ります!」


やっぱ彼の方は不味かったか?


「急いで収束しなさい!」


「はっ!!」


ドタバタと足音をたてて下へ降りて行く音を聴きながら彼らをほって自分だけでも逃げる算段をし始めた



◆◆◆◆◆

時は少し戻りリゼが二番目に近い待ちに到着した頃魔王軍ではちょっとした騒ぎになっていた


「あの馬鹿(兄さん)視察を自ら行くってだなを捏ねるから最新鋭部隊に護衛させたと言うのにだな!巻いてしまったら意味がなきだろう!!しかもわざわざ()()()()()()()()()()と誤魔化して探させてるってのにあいつが居ないところへ行ってばれたらどうしてくれるんだ!!」


「こう言う事になるのでしたらリゼル嬢にお戻りいただいた方が良かったのでは?」


「無理だな。あの時相当苛立ってたから娘ならこう言うはずだ『あら?陛下の護衛はいらないでしょう?それに私は()()()忙しいのですわ』と目が笑ってない笑顔で言っていたはずだ」


「・・・・・」


宰相の沈黙に同じ結論へ至ったと知り二人だけの執務室は再び沈黙が落ち『陛下逃亡』の案件は二人の中で『いつもの事』として片付いていた


「宰相殿!!新な報告が届きました」


と一人の若手騎士が入ってくるなり敬礼をしたまま


「報告に拠りますと陛下が姿を眩ませた辺りでもう一人行き方知れずになった者がいます!」


「分かりました。もし何か連絡がきしだいお願いします」


「はっ!」


若手騎士が退出した後、二人は顔を見合わせ沸沸沸き上がってくる不安に嫌な予感が脳裏に過ぎた


そして更に翌朝からほぼ決定事項になる出来事を告げられた


「聞き込みを行ったところ若い男性が怪しそうな男たちに囲まれ路地に消えたと証言が取れました」


「失礼します!彼の補足情報が入りました。その路地を進んで行きましたところ人間の国で兵士をおこなっている者達3人がとある古屋敷にて襲撃されたもようです。ただいま潜入部隊がとあるカフェにて人身売買らしき者達から情報を聞き出しているところです」


「分かりました。二人とも持ち場へ戻ってかまいません」


「「はっ!」」


彼らが伝えてきた内容に二人はとある予感が的中したことに頭を抱えていた


「何故、あの方々は回りを捲き込むのでしょうか?」


「あいつは捲き込む気は更々無かったんだろうが、問題は彼の馬鹿(兄さん)だ!完全に俺らを手のひらで弄んでいやがる。だが、兄さんに一つ誤算があったとしたら『娘が()()を行い()()()()()として過ごしていたためその仲間が捲き込まれた』って事だろうな」


「なるほど。あの方なら必ず人間達を助けに動く」


ザイゼルの言葉の続きを宰相グラテフスが続けた


「引き渡しの時に暴れるでしょう」


二人はニヤリと笑い潜入部隊にこの事を伝えさせその場にて陛下を捕らえる(保護する)事にした


◇◇◇◇◇


状況と作戦を伝えられていた潜入部隊は適当なものを競り落とし魔王様とあの方が競りに掛けられる様を見て怒りが込み上げてくるが、当のお二人は何やら愉しそうに自分に掛けられる価値に喜びそして時に嘲笑うかのようにこっそり鍵を開けたり魔道具を壊したりして遊ばれていた


潜入部隊は流石魔王様と弟殿下の娘様だと感心していると共にもし本気で姿を眩ませたならお二人を誰も見つけられたいのでは?と不意に思ったが彼の方々がそんな事をするはずがないと考え直しそんな事を一瞬でも考えた己の愚かさに溜め息をついた


そしてようやく()()の時が訪れた


商品を受け取りに行く波を少し避け人を買った者達が行く場所へ潜り込むと案の定騒動が聴こえてきた


「高額商品が暴れだしたぞ!!」


「これじゃあ取引できねぇじゃねぇか!!」


「お客様!少々個室にてお待ちください」


と案内する声に逆らいながら向かっていると人間が3人もうダッシュしてきた。そしてその後方ではあのお二方がヘルハウンドとじゃれているように軽く手を出しては襲いかかってくる人間を軽々飛び越えまた、挑発して遊んでおられた


「お前は、先にあの方々に捲き込まれたこの者達を彼らの宿へ届けろ。俺は彼の方々を止められるか試す!俺がやられる前に捜索部隊全員連れて戻って来い」


「た、隊長!!御武運をお祈りしてます」


「俺がやられる前に戻って来いよ?」


「・・・勿論です!」


彼は胡散臭げに彼を見ながら俺たちの前に走って来た彼らを魔法で寝かすと部下に連れて行くよう指示を出し彼の方々の方を見ると新な獲物を見つけたように笑っていた


・・・・俺、判断間違えたか?


と思いながらも腹を括り自ら渦の中へ入っていった


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