商品
ようやく時間が出来ましたので投稿します!
俺らはオークションの準備の一貫であるお得意様から順に1つの目安になるブローチを手渡しよそから来ているだろうお貴族様にも配って行った
「兄貴、あいつも客にならねぇか?」
「見た目は平民だがありゃどうみてもお忍び貴族だな」
「そんじゃ声かけておきますか?」
「ああ・・・だが、なんか嫌な予感がすんだよな」
「兄貴らしくねぇですよ!」
「・・そうだな」
彼らが見つめる先にはその辺の豪商が着ていても可笑しくはない服装で平民には似合わない洗礼された動作で食事をする二組に目をつけた
「そちらのお兄様がた。もし宜しければこちらでちょっとした商品が出品されますのでこのブローチを着けて本日夕刻にこの店の裏口でお待ちしております」
「そうか、それは楽しみだな」
「カタログはないのか?」
「本来ならカタログはお渡し出来ませんが、来ていただけるとのこですので特別にお渡しいたします」
彼らは一通り見るなり笑みを深くし
「中々な品ですね」
「はい、兄さん」
「では、本日夕刻にお待ちしております」
◆◆◆◆◆
その頃、黒豹が率いる部隊は陛下が泊まられている屋敷についたが門前は厳戒態勢で他の使用人達も大騒ぎだった
「何があった!」
黒豹の声に全員が行動を止め宰相が中から現れ
「合流してきたところ悪いですが、早速陛下の探索をお願いします」
「また、何処かへ?」
「何やら彼女に会いに行かれたご様子ですね」
「ですがあの方は今、人間界に」
「ほんとに困ったお方です」
「ところで総指揮官殿は?」
「すでに町に降り情報を探っておられてますよ」
彼らは今までの出来事と今後の行動方針を話し合い再びため息をついてから二人がソファから腰をあげようとすると目の前にヒラリと赤い紙が落ちてきた
宰相はその紙を読むなり再度ため息をつき部下を呼び寄せるなり耳元で指示を出した
その間渡された赤い紙を読んでいた黒豹は頭を抱え
なに遊んでんだ!
と心のなかで叫んだ
◆◆◆◆◆
遠征組は約束の時間にも現れない彼の捜索をしようかと思ったがあの時見たギルドランクは相当高く魔物に囲まれたぐらいでは死にもしないだろうという結論から宿で休んでいかだ翌朝になって現れない彼がさすがに心配になったのか、町に聞き込みに行くと
「ああ、彼ならがらつきの悪い奴らと共にそこの路地に入っていったぞ」
という証言がら彼らは揃って目撃証言の後を追った
「ここって昔、貴族が住んでいたお屋敷じゃあ・・・」
インディーの呟きにアジュールは顔をひきつらせ
「ここは、死の屋敷!?」
「そんなはずは・・」
各々思うところがあるらしく周囲の探索をし夕刻にに近づいてきた頃、草木が揺れる音にいち早く気づいた
ヴェールは辺りを警戒したが特に異変を見つけられず警戒を解き仲間の元へ戻ろうとした
「ぐっ!!」
いきなり鈍器でどつかれたような鈍い痛みと共に彼は意識を失った
「ヴェールのやつ見つかったか?」
アジュールのといにインディーは首を振り
「もう一度手分けして屋敷を一週するぞ!」
それに頷き分かれた直後二人ともが何かしらの出来事で意識を手放した




