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劣等生はどこへ向かう?  作者: 美夜
13/59

サバイバル終了

長らくお待たせ致しました!ようやく授業の感覚が掴め投稿する事が出来ました


今回は短めです

地面が血の海化した日から3日ようやく最終日を迎えた。さすがのリゼルとアスターも疲労困憊になっていた


昼過ぎに終了の合図がなるまでアスターは大樹の上でなにやら考え込み、リゼルはリゼルで人間の町を眺めながら


「早く終わってほしいものですわ」


足元に向かってナイフを投げると物が潰れたような音とともに遠くから「ヒィッ!!」と言う悲鳴がかれこれ4・5時間繰り返されていた


「……………り、リゼル様」


『グサッ……』


「そろそろお時間ですのでそのお姿を『グサッ』………」


「………はぁ」


彼はリゼルのため息にビックっとするが負けじと


「お着替えをなされた方が………「そうね」……!」


リゼルはそう言うと川へ向かい服と下着を綺麗にたたみ川へ飛び込んだ


「リゼル様!?」


驚くお声が聞こえるなか彼女は暫く浮上する事なく辺りにはせせらぎが聞こえるだけだった


彼女が上がってきたのは終了の合図が鳴った直後だった。何をしていたか良く分かる魔石と見たことない真っ白に光る石を抱え


「この白い石触らない方が良いですわよ」


と後ろを向いている護衛に一言いってから服を着替え


「貴殿方は残っている生徒が居ないか確認してから戻ってくるようにね。私は、彼を連れて集合場所へ戻りますわ」


「はっ!」


リゼルは彼のともへ戻るなりニヤリと笑い


「アスター様。お手数ですが陛下にこの黒い袋をお渡しください」


「はぁ?リゼルこれは一体なんだ?それにやけに魔力が減っている気がするんだが!?」


「あらそうですの?魔力量が多い方には微々たるものですのでお気づきになられないと思ったのですが」


「………ま、まさかお前が言ってたやつか?」


彼女は微笑み


「さぁ?私には分かりませんが、きっと陛下ならお分かりいただけると存じますわ」


ようやくサバイバルが終了し安全な日常へ戻って行った………が、それは一部を除いての話


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