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最強を超えし者

 女神は思った。


「この男はなんなのだ?」と。


「本当に、自分が管理している世界で生まれた存在なのか?」と。


 というのも、その存在をなんと表現すればいいのかわからないほどの、圧倒的な力を見せつけられたからだ。


『化け物』、『怪物』、『悪魔』。そんな生半可な言葉じゃ表現しきれなかった。


――――「ならば無敗の男?」と考える。


 しかしそれも、負けたことがない者を指す言葉でしかなく、その男にふさわしくはなかった。何故ならその男はこの先も、負けることがないからだ。


――――「では最強?」と考える。


 そこまで表現して、惜しいところまできていると感じた。しかしそれでもまだ足りない。その言葉は、ただの強さの表現でしかなかったから。


 ならどう表現すればいいのか? そう考えて、女神はようやくふさわしい言葉を見つけた。


 表現のしようのない存在、強さの概念から外れた男、つまり――




 理不尽。




 その存在に敵はおらず、何者であってもきっとわけのわからないうちに倒される。


 そこにいたのは、そんな言葉を体現したかのような男だった。


「どうした女神様? 鳩が豆鉄砲をくらったみたいな顔をしてるぜ?」


 地上から400メートルは離れた地下深く。


 地下にも関わらず、神秘的な翠色の光に照らされた広い空洞の中で、頭に被った藤紫色のソフトハットのツバを軽く掴みながら、その男はニヒルな笑みを浮かべた。


「少し……頭の中で整理をつけていたのです」


 吸い込まれそうな空色の瞳に見つめられて、呆けた顔でその男を見ていた女神も、威厳を保つために慌てて表情を整えて咳払いする。


 その後もう一度、目の前の男をしっかりと見つめた。


 男の名はアルデロン・アルハザード。親しい者からはアルと呼ばれている。


 長身細身、ソフトハットから顔を出した銀色の髪の毛は、クールな性格が窺える整った顔立ちと良く似合い、誘いを受ければ多くの女性が首を縦に振るだろう。


 それが好きな色なのか、ソフトハットと同じ藤紫色のコートを着用し、中には白いシャツ、黒いズボンに焦げ茶色のブーツを着用した――――一見ただの人間にしか見えない、人間の枠を超えた何か。


 そんな男が今座っているのは、先程までその男が戦っていた全長30メートルを超える蜘蛛の化け物の死骸だった。


 それは本来であれば、この世界を守護する女神の座を奪い、新たにこの世界の主になっていたかもしれない存在。


「一体……何をしたのですか?」


 やはり、頭の中で整理がつかず、女神は問いかける。


 一度のまばたきが死に直結するような、壮絶な戦いだった。


 蜘蛛の化け物が吐き出す糸は岩をも切り裂く強度を誇り、一度捕まれば剣を持っていたとしても逃れる術はない。八本の脚から繰り出される突き刺し攻撃は、当たれば一撃で粉砕され、運よくかすり傷で済んだとしても、骨も一瞬で溶かす毒を流し込まれて死に至る。


 更には、巨大な身体に保持するマナを駆使した強力な重力魔法を使われ、ろくに身動きの取れない空間での戦いを強いられるのだ。アルも最初は、そんな相手にどう攻めればいいのかわからず、ギリギリのところで回避するのが精一杯のような動きを見せていた。



 だが、遂に耐えきれず、女神がまばたきをした次の瞬間、戦いは終わっていた。


 

 防戦一方だったはずなのに、まばたきをした瞬間、さも当たり前のようにアルは蜘蛛の化け物の上に座り、化け物は息絶えていたのだ。


 女神には「意味不明」としか言いようがなかった。


 まるで、時間を切り抜かれたかのようだったから。


「……この者はこの先、魔王と呼ばれてもおかしくない力を持っていました。この世界を守護する神である私をも殺せるほどの力です。そんな相手をどうやって……?」


「そんなことはどうでもいいだろう?」


「あなたにとって重要じゃなくても、私にとっては理解するために必要な情報なのです!」


 アルにどこか馬鹿にされたような感じがして、女神はムッと頬を膨らませた。


「なんだ? あんたもカワイイ顔ができるんじゃないか。ずっと仏頂面だったからちょっと安心したよ。口調もくだけたみたいだしな」


 その指摘を受けて、取り乱して子供っぽく頬を膨らませていた女神は咳払いし、表情を整える。


「我々世界の守護神は、世界を管理するための力を持っていることと、不老であることを除けばあなたたち人間と大差ない感情ある一つの生命です……取り乱しくらいします」


「そいつは知っているが……あんたくらい真面目に神様をやっている奴も珍しいからな」


 アルがこれまで出会った神様のほとんどは、適当で他人任せで、経過がなんであれ結果が良ければそれでいいと考える者が多かった。それゆえ、過程を求める女神は珍しかったのだ。


「今まで見てきた中で、一番神様っぽくはない。良い意味でね」


 少し調子が狂うと言いたげに、アルは女神と呼んで差し支えない美しい女性を見つめる。


 エメラルドのように輝く緑の長髪を見れば、男女問わずに一度は誰でも振り返るだろう。そして、作られた人形のような整った容姿と、穢れを知らない無垢で真っ直ぐな瞳に吸い込まれて、心を奪われるのだ。


 母性を感じさせる豊満な胸と、芸術とも呼べる華奢で細長い身体に包みこまれれば、抜け出せるものは誰一人として存在しない。


 とはいえ、白すぎる肌をほんのりと彩る白と水色のドレスを着用した女神はあまりにも神々しく、崇めることはあってもいきなり抱きつこうと考える者は少ないだろう。


「異世界の神々には私も思うところがあるのです。あなたをこの世界に連れ戻したあと、他の神々に二度とあなたを勝手に連れ出さぬよう、話をつけるのに……かなり苦労しましたから」


 よほど、異世界の神々と揉めたのか、疲れの見える表情で女神は溜息を吐く。


 世界樹から溢れるマナが生命を守護する世界『フェルト』。


 そして、その世界を管理し、調和が乱れぬように生命を守護する女神、ファティマ。


 この世界に住む者たちはマナを生命力とし、体内に保有したマナを利用することで超常の力を発動させる。その世界に住む生命たちはその力の名を『スペシャル』と呼んだ。


 スペシャルは、一つの命に対して一つしか宿らない。


 また、スペシャルはそれぞれで性能が異なり、同じスペシャルを持つ者もいれば、類のないスペシャルを持つ者もいる。その性能は種族によって傾向が違い、生まれた時点で決まっている。


 それは、この世界の外側、異世界と呼ばれる他の神々が管理する世界からみても強力な力だった。


 フェルトで底辺に位置する力を持つ者でも、異世界へと送り込めば、強者として君臨することができるほどに。


 故に、以前から異世界の神々はフェルトに住まう者を、自分の世界へと転移させようと狙い続けていた。


「いやはや……ありがたい。もう異世界の旅は勘弁願いたいのでね……日本は別だけど」


「日本? アースと呼ばれる世界でしたか?」


 そして、異世界の神々はこの男、アルデロン・アルハザードを選んだ。


 理由は簡単で、【この者でなければならなかったから。】


 神々であっても対処しきれない問題を解決できるのは、この男だけだったのだ。


 故に、異世界の神々はアルを喉から手が出るほどに欲した。「俺の世界に転移させちゃお」と、ファティマに無断で転移させ、自分の世界に蔓延る問題を解決させようとするくらいに。


 そしてアルは、他の異世界の神々の手によって「え? じゃあワイも!」「あたしも~!」と、その異世界の問題が解決する度に異世界召喚され、神々でも手の施しようのない問題を片端から解決させられ続けた。


 その経験のせいか、アルの中の認識では、神は適当で他人任せということになっている。


「まああんたが、もっと俺のことをちゃんと見てくれていたら、俺は18歳……かな? まあそんなになるまで大冒険をせずに済んだのだが?」


「そ、そんなの仕方がないじゃないですか! 私だって色々と大変なのです! 世界の住人の一人がいなくなったところで気付けるわけがないのです! むしろ……いなくなっていることに気付いてこうして連れ戻してあげたことに感謝するべきです!」


「気付いたって言っても、世界が滅ぶピンチになって、なんとか助かる方法はないかと他の神々に相談したら、俺という存在の噂を聞いて気付いただけだろ? そして、確認をとったら自分が管理する世界の住人だっただけだ」


 その通りなのか、女神はバツが悪そうに口を閉じる。


「そして、今さらになって俺のことを連れ戻しにきた女神様はさっそく世界を救ってくれと頼み込んでくるわけだ。でも俺は、自分の世界の女神にさえも、他の異世界の神々と同じように利用しようとしてきたことにうんざりしてしまう…………だから交換条件を出した」


 その交換条件が、二度と他の異世界の神々に勝手に呼ばれないようにしてもらうことだった。


「異世界を救う度にこの世界に戻してくれるのはいいけど、連れ出すのがいつも突然なんだよ神様たちは、トイレにいる時とか、食事中とか、もうちょっと俺のことも考えてほしいぜ」


「え? この世界に何度か戻ってきていたのですか?」


「そりゃ、神様たちも鬼じゃないんだ、用事が終われば帰してくれるさ。ああ……安心していいぜ? あんたが連れ戻した時にいた世界は、なんか知らんが呼び出した神様がいなくなってて、観光のためにウロウロとしていただけだったからな……なんなら実は、この世界と行ったり来たりしていたくらいだ」


「ああ……日本と言ってましたが、確か『アース』と呼ばれる世界でしたか? って、呼び出した神がいないとなれば……まさか」


 神の不在から考えられる原因が一つしかなく、ファティマは暗い顔を浮かべた。


「まあ……そういうことだろう。あの世界、一際異常な力を持ったやつがいたし」


「……その世界を、なんとかしようとは思わなかったのですか?」


「おいおい、あんたが俺を連れ戻したんだろう? まあ……大丈夫さ。そういう運命が見えた」


「運命……ですか」


「運命さ。恐らくは未来で、その一際異常な力を持った化け物を倒す奴が現れるんだろう……ってなんだその顔」


 確信を得た表情で話すアルに、ファティマは疑心の目を向ける。


「いえ……失礼したのです。神の間でも運命を信じる者は少ないですからつい……それに、あなたのように自分の力でなんでも思い通りにできる人が、運命を信じているとは思えなかったので」


「…………自分の力でなんでも思い通りにできる――」


 その言葉が癪だったのか、アルは鼻で軽く笑い、ファティマを一瞥すると――


「だからこそさ」


 不可解な言葉を発した。


 意味がわからず、ファティマは戸惑いながら首を傾げる。


「まあとにかくだ。『アース』は観光地としては最高だったぜ。この世界じゃ考えられない文明の利器で溢れていて……ロボットが最高にクールなんだ。一度こっちに帰ってきても我慢できなくなってまた遊びに行ってしまうくらいだ。いつでもそのフォルムの美を飾っておけるギャンプラを考えたやつは天才としか言いようがない。特に、日本ってところの秋葉原は最高で――」


「別にそこまで聞いていないのです」


 興奮気味な様子から止まらないと判断してか、ファティマは冷たい視線を向けて言い切った。


 もっと語りたかったのか、アルは少しだけしょんぼりとしながら帽子を深く被る。


「しかし女神様、あんた俺が度々戻ってきていることすらも知らなかったんだな?」


 アルの問い詰めるかのような視線を、ファティマはわざとらしく逸らす。


「申し訳ないとは思っていますが……本当にあなた一人を、いえ、この世界の住人を見ている状態ではなかったのです。先ほどあなたが倒した巨大な蜘蛛、この者をなんとか抑えようと必死で…………それに問題は他にもたくさんあって!」


「六大種族の争いによるマナの枯渇問題か?」


「知っているのですか?」


「この世界に戻ってくる度に、大気に含まれるマナが薄くなっていたからな。そりゃ気付くさ」


 だがアルは、ソフトハットを脱ぐと、どうでもよさそうにクルクルと指先で回し始めた。


「その大半が、俺がさっき倒したこいつが原因だったのだろうけど」


 言葉通りなのか、ファティマは頷く。


「……マナの急激な消費によって、世界樹は力を失いつつあります。今回あなたがこの蜘蛛を倒してくれたおかげで、私が付きっきりで修復を行わなくても、すぐに世界樹が枯れてしまうような事はなくなりましたが……」


 ファティマの言いたいことはアルにも理解できた。


 この世界に住まう者たちは長年争いを繰り返すうちに、強くなりすぎてしまったのだ。


 世界樹の放出するマナは、本来この世界に住む者がいくら使ったところで無くなったりはしない。


 しかし、他の種族を討ち滅ぼすために戦う力を求めて鍛錬を続けた各種族は、己が持つスペシャルを多くのマナを消費する強い力へと成長させてしまった。


 ただ火を灯すだけの力を、炎を巻き起こす力へと変化させたように。


 そして、その争いは今も続いている。


 こうして話をしている間にも、絶え間なく大量のマナが消費されているのだ。


 そうなれば遅かれ早かれ、マナの循環を支えきれなくなった世界樹は枯れ果て、マナは枯渇し、体内に保有するマナの少ない生物から順に死に絶える。


 マナは、この世界に住む者にとってなくてはならない生命の源なのだ。


 この世界に住む生物がスペシャルと呼ばれる力を持つのも、その特別なエネルギーによって肉体を構成しているからでもある。


 このままでは大地は渇き、食物の育たない死の世界へと変貌するだろう。


「手は打たなければなりません。どうか……力を貸してください」


 そう言いながら頭を下げる女神を横目に、アルは回していたソフトハットを再び深く被る。


「断る」


 そして、そう言ってくるだろうと想定していたのか、淡々と言い切った。


「俺の仕事はこの敵を倒した段階で終わっている……そうだろう?」


「……世界を見捨てるのですか? マナを必要とするあなたも他人事ではないのですよ?」


「やるだけ無駄な仕事はやらない主義でね。この世界は滅びる運命にある。遅かれ早かれな」


「……どういう意味ですか?」


 この世界に生まれた者とは思えない諦めきった表情と発言が気に喰わないのか、ファティマはすごんだ顔で問う。


「この世界の争いがなくなることはないってことだ」


「そんなことはありません! 誰かが止めれば必ず……!」


「あんたが願っているように、例えば俺が力づくにでも戦えば一時的には止まるだろうさ。でもな、俺がいなくなったらどうなると思う? 答えは簡単だ、その力に怯える必要のなくなった連中はまた争いを始める。何かと理由をつけてね」


 言葉通りだった。言葉通りだったからこそ、ファティマは何も言い返せずに押し黙った。


 この世界が誕生してからの長い歴史を見届けてきたからこそ、すぐに理解してしまったのだ。


「俺が不老で永遠に力づくで抑えられるなら話は別だが………………仮にできたとしてもごめんだね」


 一時、強い力を持った者がこの世界の紛争止めることはあれ、その者が寿命を終えて世代が代わると、再び欲を満たすために争いが始まる世の真理を。


「運命はそう簡単には変えられない。とりわけ……死の運命からは逃れられないのさ」


 欲を満たせる環境が整っているならば、知のある者は詭弁を並べ、自分を正当化してでも手を出さずにはいられない。誰かよりも優れていなければ気が済まない。平等でなんか、いられない。


 そう考える者は、必ず現れる。決していなくなることはない。


「安心しろ、争いはこの世界に限ったことじゃない。争いが無くならないのはどこの世界も一緒だったさ、どの世界も必ず何かと争っている。この世界はたまたま、マナが無くなると死滅するという運命があるから終わってしまうだけさ」


「……ですが!」


「この世界は、他の世界のようにでかい力を持った一人が要因で滅びるみたいな単純な話じゃない。全員がお互いの死に関与し合っている……そしてそれは力づくじゃ一時的にしか止められない。力づくでどうしようもないなら、俺にはどうしようもないのさ」


 どこか諦めきった澄んだ顔で、アルは言い切った。


 既に見抜かれていると感じたのか、ファティマも後ろめたそうに表情を強張らせる。


「それにもう、争いが止まったくらいじゃマナの枯渇は止められないんだろ?」


 そして突き付けられた事実に、ファティマは顔を暗くする。


 世界樹は既に枯れ始め、力を弱めていた。


 回復には争いを止めるだけでは間に合わず、マナを常に循環させなくても良い環境を整える必要がある。だがそれは、アルがこれまで救ってきた異世界のように、力だけでどうにかなる話ではない。


 この世界に住む一人一人が、マナを消費しないように心がけなければならず、根本的な考え方を変える必要があった。


「それでも私は……いつか知ある者たちが、自分ではなく、他者のために生きようとする時代が来ると信じているのです」


 ファティマは、肩を震わせながらも気丈に答える。


 わかっているのだ。自分の発言がどれだけ望みの薄いことなのかを、知ある者たちが争いを始めてから、その方法を模索し続けて気が遠くなる時間を過ごしてきたことから。


 マナを失い続け、あまつさえ自分の世界で生まれた生物に殺されそうになっても、それでもファティマは諦めきれなかったのだ。


 我が子のように思っているからこそ、その者たちが平穏に過ごすという可能性を。


「もしも……それが運命だとするなら、どうかあなたの力でその運命を変えて欲しいのです」


「俺が断るって言ったのは、俺の力じゃその運命を変えられないからだ。理解できないか?」


 数多の世界を救ってきた男にハッキリと断られ、ファティマは瞳に涙を溜める。


 この男で無理なのであれば、最早、世界を諦めるしかなかったからだ。


「……やれやれ」


 その涙を前に、きまりが悪いと感じたのか、アルは溜め息を吐き出した。


「ようやく自由になれたんだ、これからは自分の目的のために生きるつもりだが……なんだ? たまに一緒に考えるくらいはしてやるさ」


「本当ですか!」


 遠回しに協力してくれるという言葉に、ファティマは子供のように表情をパッと明るくさせる。


「でもこれだけは覚えといてくれ……運命は、そう簡単には変えられないことを」


 それだけ伝えると、アルは背中を向けて地上へと向かう。


 それは、運命を何度も変えてきた男の発言とは思えなかった。


「……はい、なのです」


 そして、想像のつかない何かを背負っていることを感じ取ると、唇をギュッと噛みしめて噤み、ファティマは哀愁の漂うアルの背中を追った。

次回更新は12/02 0時予定です

※次回更新より2500~4000文字程度ずつの区切り更新になります

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