エピソード1-㉑
ようやく馬車のシーンが終わり、リトリア村に到着です!
そして、母一押しのシーンがありますw
イグリスとの有意義な時間をすごしたのち、リトリア村に着いた。ルルたちが住むロドリ村より少し大きく、人も多く、市場に売られているものも様々だ。
「わー、いろんな物があるのねぇ」
ルルは珍しがってキョロキョロと辺りを見回している。
「まず、この村のギルドに行ってみようよ」
とタッキーが言う。ルルも同意し
「そうね。武具屋さんの場所も聞かないとだし」
と言って、リトリア村の冒険者ギルドへと向かうことにした。
リトリア村の冒険者ギルドはロドリ村のよりも規模が大きく、冒険者の数も多かった。受付のお姉さんはとても色っぽくて、白っぽい金髪にカールした髪。そして、胸!!アンナの胸も大きかったが、さらに大きい。服の胸元が大きく開いて、北半球のインパクトがすごい。お姉さんはにっこり笑って二人に話しかけた。
「いらっしゃいませ。こちらは初めてですよね?私は受付のウルミアです」
「初めまして。私はルル、こっちはタッキー。お友達なの。ロドリ村から来ました。武具のお店を探してるんです。この村には腕のいい職人さんがいるって聞いてきたんですが…どこにお店があるか知りませんか?」
「武具…?ああ、ギギルさんのお店ね。今地図を出しますから」
ウルミアが書類を探す。動くたびに揺れるたわわで白い胸…とても柔らかそうだ…タッキーの目はその胸に釘付けになっていた。ぷるん、ぷるんと揺れる…ぷるん、ぷるん…。
「…あのう…」
ウルミアの少し困ったような声に、タッキーはハッと我に帰る。気が付くとタッキーはしっかりウルミアの胸の谷間に埋まっていた。
「……何してるの?タッキー」
いまだかつて聞いたことがないような冷たいルルの声が聞こえ、タッキーはルルの方を見る。ルルの目が今まで見たことがないほど冷たい…。
「あっ、えっと、その……」
しどろもどろしながらタッキーは慌ててウルミアの胸の谷間から離れる。ウルミアはぷっ、と小さく噴き出して
「あらあら、私の魅力はスライムも虜にするのね~。うふふ、可愛い~」
ウルミアはぎゅ~っとタッキーを抱きしめた。大きな胸が、深い谷間が、そしてたまらなくいい香りが…タッキーは心の中で叫んだ。
(我が 人生に 一片の悔いなし!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!)
…この後、ギギルの店に着くまでのしばらくの間、ルルは口をきいてくれなかった……。
信じられるか?これ、母が書いたんだぜ…?w
ちなみにずいぶん前にした会話では
私「母ー?」
母「んー?」
私「二次元の女体と三次元の女体、どっち好きなの?w」
母「それ、選ばなきゃダメ?どっちも好きなんだけど(真剣な眼差し)」
…というやり取りがあったりw一応言っておくと、母は腐ってはいますが、百合ではないですw
お読みくださりありがとうございました。




