プロローグ 最強魔法の誕生
とある夜の日、とある山の中にある二階建ての家から高々と笑う声が聞こえてくる。
「ふははは、ついに完成したぞ。この世の中で最強魔法を」
その高々と笑うローブを着た長いひげをはやした老人がいるの部屋の中は、大きな水槽の中にゴブリンなどの魔物が入っており、 磨り潰した薬草が乱雑を置かれてあったり、床には魔方陣が描いてあったりとその部屋は、物で溢れている。
そこに3歳の可愛らしい男の子が眠たそうな顔で目を擦りながら扉を開ける。
「じーじどうしたの?こんな夜に大きな声で笑って?」
その老人は、男の子が開けた扉の方を見る。
「おー、我が孫、ウーよ。ついに完成したのじゃ。最強魔法が」
男の子は、その老人からそれを聞いた途端、笑顔で老人に近づく。
「じーじ、完成したんだね。じーじすごい」
「でも、僕にも使えるかな?」と言った途端、顔を下に向け、暗くなる。
老人は、男の子の頭を手を乗せる。
「ウー、何でそんな心配をする?」
男の子は、暗い顔を老人の顔に向ける。
「だって、それの魔法ってじーじしか使えないでしょ?」
老人は、笑顔で男の子頭を撫でる。
「そんな事ないぞ。ウーにも使えるぞ。」
「何で?」
「それは、ウーは、儂の孫だから使えるぞ」
老人は、男の子を抱き上げ、男の子の頬と老人
頬を擦りあう。
「そっか。僕はじーじの孫だから使えるんだ。」
「そうだぞ。ウーは、儂の自慢の孫じゃ。」
「最強魔法を完成させたじーじは、僕の自慢のじーじだよ。」
「嬉しい事を言ってくれるなー」と言い、二人は夜遅くまて、頬を擦りあった。
のちに、ウーという男の子は、この老人が完成させた魔法で人類最強の魔法使いになるかもしれないのである。
まだ、物書きとして初心者なのでお手柔らかにお願いします。アイデアだけは、誰にも負けませんので