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嘘つき

どうも~。

私がバカでおバカで(ry

渡で~す!!(^^)/

何だか、繋げるストーリーって難しいと思ったので短編集を作ってみました。

駄文しか書けないのに何やってんだかね~?(泣)

今回はありきたりな感じのラブコメチックな何かを描いて見ました。

タイトルは嘘つき。

それでは、久しぶりに…コホン…。


始まり、始まり~。

ある日の朝の話。

(ふわぁ~あ…。)


(あ、おはよう。)


(ん~…おはよう…。)


伸びをしながら起きるとぼやける視界の中に私の彼氏のタクちゃんの当たり前のような挨拶が入ってきて、私はそちらを見るなり少しがっかりした。


(どうしたの?何か機嫌が悪そうだけど?寝起きだから?)


タクちゃんは私が寝起きだから機嫌が悪いと勘違いしていた。

半分当たっているけど、正解はそこではない…。

だって…。


(タクちゃんって、どうしていつも私より起きるの早いの?)


これが答えである。

同棲してもう、三年は経つというのに一度として私はタクちゃんより早く起きた試しが無い。

私がたまに六時に起きてもタクちゃんは隣でおはようと言ってくる。

一体何時に起きてるか知りたいぐらい早いのだ。

一度ぐらい寝顔を見てやりたいのになぁ~…なんて布団の上で枕を抱きながら思っていると…。


(そりゃ、お前の寝顔を見続けていたいからな。)


唐突に笑顔で言われて私はビックリ!!

自分でも分かるぐらい顔が熱くて、枕を抱きしめる力を強くしちゃったぐらいビックリ!!


(そ、そんな理由でいつも早いの!?

あ、呆れた!!)


とは言ったものの顔を逸らして完全に私の照れ隠しだって事が自分でも分かる。

とても心臓がドキドキしていて死にそうだよ~!!


(ハハハ。可愛い奴め。)


(か、からかうな!!)


頭を撫でながらタクちゃんは私をからかってくる。

でも、私はムカつくような、嬉しいような気持ちでモヤモヤする!!

あぁ~!!もどかしい~!!


(そんなに悔しいか?

なら、俺より早く起きれたら何でもお願い聞いてやるよ。)


(え?えぇぇえ!?)


な、ななななな、なんと!?

タクちゃんは突然にもゲーム感覚で私に言ってきたのです!!

しかも、それだけでお願い何でも聞いてくれると言うから尚更ビックリです!!


(え?ホント!?それホントなの!?)


(うん。

出来る範囲なら、聞いてやるよ。)


出来る範囲を追加されたけど充分!!

そんなの受けるに決まってるじゃない!!


(言ったわね!!絶対早く起きて後悔させてあげるから。)


その後タクちゃんは楽しみにしとくよ。と言ってまた、頭を撫でられた。

私はそれだけでも嬉しかった。

のだが・・・。


(はい、今日で五回目だね。)


(うぅ~…!!)


あれから2ヶ月…。

私は未だにタクちゃんより、早く起きれていなかった。

だからタクちゃんはさらにゲームのルールを増やして来た。

逆に五回タクちゃんが早く起きたら、私が出来る範囲の言うことを聞くと・・・。

その結果、始めはキスしたりくすぐられたりだったけど、四回目からメイド服を着せられたり猫耳と猫手袋を付けさせられたりと恥ずかしい思いをする羽目になった。

そして、今日が五回目…。


(今日は何にしよっかな~。)


(うぅ~…!!)


今日もまた、私は恥ずかしい思いをする羽目になるのか…。




そして、さらに3ヶ月後。

私はガバッと目を覚ました。

今日で負ければ五回目…。

今度はどれだけ恥ずかしい思いをさせられるか分からない。

だから、私はゆっくりと隣を見た。

すると…。


(・・・タク・・・ちゃん・・・?

おーい…。)


何度かタクちゃんの体を揺さぶって見たけど返事が無い。

これってつまり…。


(やった!!タクちゃんより早く起きれた!!やった!!)


私は凄く喜んだ。

それほど嬉しかった。

思えばこの5ヶ月でどれだけひどい思いをして来たか考えればとても嬉しい。

と言うわけでタクちゃんを起こして、お願いを聞いてもらわなきゃね~。

驚くだろうな~。


(ほら、いつまで寝てるの?早く起きなさいよ。は・や・く~。)


私はルンルン気分でタクちゃんを揺すってみた。

しかし、いくら揺すっても起きてはくれなかった。


(あれ?ねぇ、タクちゃん、起きてよ。ねぇ、朝だよ?早く…。)


でも、どうしてか分からないけど起きてはくれない…。

私は恐くなった…まさかと思ってタクちゃんの胸に手を当ててみた…。

すると、ドクン、ドクンって音がいつもならあるのに…いつもなら…。


(ねぇ…起きてよ…。ねぇってば…。)


知らない内に涙がポタポタとタクちゃんの胸にある手の甲に落ちてきた。

それでも、私はタクちゃんの体を揺する。

そして…。


(ねぇ!!起きて!!起きてよ!!早く起きれたらお願い聞いてくれるって言ったでしょ!?だから・・・起きてよ・・・朝だよ・・・。

タクちゃん・・・。)


私は必死に揺すった。

タクちゃんの体を激しく揺すった。

起きる事なんてないって分かっているのに…。

でも、受け入れたくなんてなかった。


(お願いなんていらないから!!

起きてよ!!起きてよ!!

それが私の・・・私のお願いだよ!!

タクちゃん・・・。)


私は一杯泣いた…。

私は起きないタクちゃんをキスして一言、言ってあげた。


(嘘つき!!)


それだけを…。

どうでした?

個人的には思いつきで一気に書いたから読みづらいかなと思いますが(だったら投稿するなよ!?)コレが今の限界何ですよね~…。

てか、何コレ?って思う人が大多数かもしれませんね。

因みに、次は未定です。

一応ホラー系を描くつもりですけどね!!キリッ

そして、彼女のその後は想像にお任せします。

丸投げしたわけではありません。

個人的に書かない方が良いかなと思って、敢えて、そう、敢えて書かなかったのです(必死)

では、次回まで!!(^^)/

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