アダルティーな動画のフレームレートにまで拘る変人は、私だけだろうか?
おひさしぶりです。
すっかり投稿ペースが、ダウンしている私です。
とりあえず「何か書かねば」と思い、重い腰を上げ、投稿フォームを開く。
最近は、すっかりと思考放棄モード状態にあり、何かを書けと言われても、何も題材が思いつかない。とはいえ、何かを書かねば、ということで、ここではまったく需要のなさそうなアダルティーな動画の編集作業についてを少々(いちおうR15指定にしておくか)。
一時期、動画の画質を自分で調整することにハマっていて、いろいろなコレクションを自分好みの見やすさに変えるため、四苦八苦していた時期が、私にもありました。そんな中で見つけた、私自身のツボ編集をここでご紹介(誰需要)。
それは『フレームレート』の変更である。
フレームレートとは、動画1秒間あたりに使用されるフレームの枚数のことで、一般的な動画の場合、1秒間に30枚というのが普通である。レートは上げるほど、滑らかに動き、最近では60 fps(=フレームパーセコンドだっけか)の動画なんてものもチラホラ。
ところが、この「滑らかさ」こそが生々しさに対し、意外にネックとなる。
一般的な「映画」でのフレームレートがいくつに設定されているか、読者の皆様はご存じでしょうか?
映画なんだから60 fpsくらい?
もしかして120 fpsとかあったり?
―― 答えは「24fps」である。
意外な話ではあるが、コマを落とした方が「臨場感」が増すという皮肉。
筆者は以前、YouTubeでリュック・ベッソンの映画『レオン』のオープニングシーンのフレームレート比較動画を見たことがある(今、動画探したら見当たらなかったので、今回はご紹介できなくて残念だ)。
その検証動画では、同じシーンの24 fps版と60 fps版による比較を画面を分割して流していたのだが、60fpsの場合、滑らか過ぎて、逆に没入感が得られないという謎の感覚に!
一方、適度にコマ落ちしている映画レートの場合、見る側の集中力が逆に増すという結果に(=脳に対する負荷のバランスがカギか)。
長々と説明したが、ここからがいよいよ本題。
筆者は、その体験を元に自らのコレクションたちのレートを変える作業に取り掛かったのである(プロジェクト○ックス)。
画質も映画のように少し暗く、コントラスト強めに変更しつつ、好きなシーンの編集作業に勤しんだ懐かしき日々。
ついでに、アナログ放送時代の画面サイズへの大胆なクロッピングにもチャレンジ。
デジタル放送では、横16:縦9の画面サイズが通常であるが、昔の四角いテレビの放送の場合、横6に対し、縦4と非常にコンパクトであり、こちらも現在のテレビ番組よりも、より画面に集中しやすいという副次的効果があることを発見!
問題は、16:9撮影の動画を大胆に6:4にカットするので「見切れ」が多数出るという点。これを乗り越えるためには、中央に寄せるだけのカットではなく、シーンごとに手作業で……などという苦労もあった(何の苦労だ)。
大体編集を終える頃には、脳は非常に疲れており、動画自体をお楽しみする気力もなく、その日は放置するわけだが、翌日は翌日で、別の動画の編集に先に乗り出し……。
「作業そのもの」にドーパミンが分泌されていて、それだけで満足だったということだったのだろうか?
200文字程度でサクっと書くつもりが、すでに1400文字を突破。
結論として、何が言いたかったのかというと、休日にこういった無駄な時間の使い方をするな、という話である(どういうことやねん)。
とはいえ、実際にやってみたら、わいが何を言わんとしてるのかも、ご理解して頂けると思うやで。