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【なぎは明璃 詩集 Sky】

雨上がり、虹。

作者: なぎは明璃

きっと君はもうあたしの

届かない場所で歩いてる

他の誰かと一緒に。



叶わない 恋だなんて わかっていた

敵わない そんなことも わかっていた

だけど この気持ち 抑えること 可能じゃなくて

すれ違う目の端で君を追ってたんだ ずっと


ずっと このまんまだといいのにな

だけど 時は 雨のように落ちていくの


ああ君はもう

あたしの届かない 場所に最初からいたんだ

そう じゃないかもしれない可能性

ゼロじゃないけど怖くて捨てて逃げた


叶わない 敵わない わかってるけど

これだけは言わせて



好きだよ



願いは空気に放り出されて

時間みたいに 褪せては消えて

でも

言えた

これで満足

なのに、


どうして涙が止まらないの……?



きっと君はもう

あたしの届かない場所に 前からもう いたんだよね

って、そう信じて 割り切って捨てたのは あたし


叶わない 敵わない わかってるけど

これだけは本当だった


雨上がりに微笑むみたいに

空に架かる虹みたいに


輝いて届かない君が



好きだったんだ


ありがとうございました。

元々J-POPの歌詞として作ったものです。


虹って不思議ですよね。条件が揃わないと出てこない、綺麗で儚くて遠い、幻の存在。


虹に限らず、当たり前ですが空のものは伸ばした手が届きません。

ですが、見るだけならできるんですよね。

叶わぬ恋のようだなぁ とか思ってみちゃったりしたりして。


※タイトルを改題・加筆修正しました。

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