作者「感想欲しいな」
総アクセス5000回記念の小説です。
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この作品はフィクションです(8割がた)
「あ~あ。PVが平均50超えてきたからそろそろ感想ほしいな」
(感想欲しい感想欲しい感想欲しいカンソー欲しいカンソー欲しいカンソー欲しいカンソーホシーカンソーホシーカンソーホシー)
「なかなか、感想がこないな」
そういえば、活動報告っていうのがあったな。そこで宣伝すればいいんじゃないか。
「そうと決まれば」
活動報告
「○○○~」を投稿しました!
「○○○~」を投稿しました。感想ください。マジ感想ください。お願いします。
「これでよしっと」
明日には感想くるかなー?
一日後。
(おかしいな。こない)
二日後。
(きっと、たまたま活動報告を見てなかったんだな。よし、もう一度、活動報告で宣伝しよう)
三日後。
(きてないな。もう一度、活動報告を使おう)
四日後。
(もう一回)
五日後。
(あと、もう一回)
六日後。
(おお!来た!赤字のマーク)
ん?
でも、活動報告のコメントか?何だろう?
「クリック、と」
感想感想うるせーんだよ。んなことグダグダ言ってないでさっさと書けボケ。
しばくぞ。
……。
………。
ガタガタブルブル。ガタガタブルブル。
「……真面目に書こう」
二週間後。
「よしっ!これで完結だー。終わったー」
結局、感想と評価はもらえずじまいだけど別にいいか。
僕は書いてて楽しかったし。
あれ?また、赤字。
これは……感想?
「クリック、と」
やりゃできるじゃねーか。完結お疲れさん。
お気に入り登録してやったぜ。
「この感想くれた人……僕にコメントしてくれた人だ」
あの時、しばくぞと言ってきた人だった。
泣けてきた。見てくれた人がいたことが何より嬉しかった。
「……頑張ろう」
僕は感想をくれたこの人にお気に入りユーザー登録した。
それは僕にとって初めてのお気に入りユーザーだった。
初心者で至らぬ私ですが、これからもよろしくお願いします。