★プロローグ★光side
キミの第一印象、
…大好きだったあの子に似てる。
それがきっと、この気持ちの始まりだった。
オレは西崎光!!
サッカーが大好きなスポーツ少年や!笑
今日も楽しく部活に励んでてんけど…
ポーン
ゆーとがミスってボールを勢いよく飛ばしてしまい、ボールがグラウンドの外にでてしまった。
「あ、悪い!光とってきて!!」
「ええよー!!」
オレはすぐにボールの方へかけていきボールを拾った。
そしてグラウンドに戻ろうとしたとき、
ドンッ!
下校中の女の子にぶつかってしまった。
女の子は衝撃で尻もちをつく。
あちゃー!!
やってもーた!!
「ごめん!!いける!?」
オレは慌てて女の子にかけよった。
「いえ、こちらこそすいません…」
女の子は顔をあげた。
この時、初めて(実際には二週間ほど同じクラスで一緒に過ごしてたらしいけど)キミの顔を見た。
肩までの真っ黒な髪。
眼鏡をかけていて、少し地味な女の子。
でも、そのあとオレが忘れてたボールを拾ってわざわざ呼びとめてまでオレに渡してくれたから、きっといい子なんだろうなぁと思った。
そんなキミと再会したのが次の日。
キミはあたりまえのように教室に入ってきた。
「あっ!昨日の子や!!」
びっくりして、なんとなくうれしかった。
そのままキミに話しかけて、途中で恵美が入ってきて、なんだかんだでキミの名前が『笹川菜ノ花』だということを知った。
そしてオレと恵美がいつものように言い争いを始めると…
キミ…菜ノ花が笑った。
その笑顔が…
どことなく、あの子に似ている気がした。
『いい子』そうだから仲良くなろうと思った。
それが、『あの子に似ている』から仲良くなりたいと思った。
菜ノ花への興味がよりいっそう大きくなった。
光sideのプロローグです。
はい、あと恵美と悠人の分もあります。
めんどくさいと思いますが、読んでいただけるとうれしいです…
ちなみに今回は『大好きです☆』や『純情恋模様』のように菜ノ花side→光side→恵美side→悠人sideみたいに順番にはならないと思います。
読みにくいと思いますがよろしくお願いします(*^_^*)




