世界観
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この話は世界観説明ですので、あまり深い意味はありません。
惑星エリアは、二つの大陸、四つの大国から成る。
元々は一つの大陸であったかのように、中央に存在する楕円形の大陸の東は欠けており、そこから東に弓なりの細長い大陸が存在している。
魔物の存在が大きく、文化レベルは総じてあまり高くない。これは、魔物に生命を脅かされて、魔術などの技術が戦闘方面にのみ発展したためだと思われる。
その細長い大陸を治めている国は、ニルベリア皇国。
四大国の一つで、天皇が治める国だ。豊かな土地と医療技術に恵まれている。ニルベリア皇国は、中央大陸の三分の一を治める四大国の一つ、ランベルグ帝国とあまり仲が良くない。
ランベルグ帝国は、多くの領土を保有しながらも、肥沃な土地に恵まれず、他国に比べ飢餓や貧困での死亡率が高い。国民の支持を得るためには、肥沃な土地が欲しい。そこで『魔王』という全人類の敵を倒すという名目を掲げ、『魔王』が黒髪であるという事実とニルベリア皇国の国民が黒髪であることを理由に、何度も戦争を仕掛けている。地理的条件により戦いは海上で行われ、海上戦を得意とするニルベリア皇国に負け続け、魔王が討伐された事を理由に現在は停戦状態にある。
そのランベルグ帝国の北に位置する四大国のアイカシア国は、この世界唯一の民主国家である。中央大陸の四分の一と四大国で領土は一番狭いが、民間人の登用により、文化・技術面が発展している国だ。しかし、マクシア王国を内乱により変えた国で、その内乱を起こした貴族達が未だに権力を有しており、完璧な民主国家とは言い難い。全ての国と中立の立場を取っているのも、国がまだ安定していないからだろう。
そして。
大陸の北東に位置する四大国の一つ、ビエスト王国。
この国が、『アルカディア』の最初の変革対象である。
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