カッコよくてカワイイあの人 ~僕はイケメンお姉さんに恋をする~
ここにいるのは五十嵐 光(ひかる)という少年。
彼は何処にでもいるような男子高校生――ではなかった。
まるで女の子のような顔立ちや体つき。変声期が訪れたにも関わらず高い声。
「やめてくださいっ……僕は男です!」
一見して、彼を男子だと気付く人間は多くない。
歩いているとナンパにあうこともしばしばあった。
そして。
早乙女 灯(あかり)という女性がいた。
彼女は幼少期からの影響で、いわゆる『デキる』女性を目指している。
その夢は半分叶っている。学生時代から後輩……主に女性からよく慕われ、今の就職先では手腕を期待されている。
だが、だがしかし。
デキる女性になりたいという願望もあるが、その一方で。
「女の子みたいなのに……男の子なんだなぁ……」
普通に恋をしたいという乙女的心境も持ち合わせていた。
これは、主人公である男子高校生をナンパから救った、デキる女性との逆転しそうで逆転しない、至って普通のラブストーリーである。
『僕、男なんです……!』
2025/01/31 20:01
『僕を男にしてください!』
2025/01/31 20:02
『友達にならない?』
2025/01/31 20:03
『これは俺の尻だ』
2025/01/31 20:04
『んな顔してる男がいるわけないだろーが!』
2025/01/31 20:05
『お酒の席で仕事の話題って、酒が不味くなるってもんでしょ』
2025/02/01 20:01
『成人してまで学生服着てるなんて……』
2025/02/02 20:01
『……っていう夢を見たのよ』
2025/02/03 20:01
『それって女子力的にどうなのかな、って』
2025/02/04 20:01
『一番大きなラッピングバッグください』
2025/02/05 20:01
『灯さん、僕がいますから』
2025/02/07 20:01
『あー、ムカつく』
2025/02/10 20:01
『五十嵐くんは、ちゃんと人に寄り添えてるよ』
2025/02/12 20:02
『っていうか、なんでビデオ通話なんですか?』
2025/02/14 20:41
『人は絶世の美女を目の前にすると、理性を失うものである』
2025/02/17 20:02
『仕事だったんですよね?』
2025/02/19 20:15
『え? うん、そうだけど……?』
2025/02/21 20:02
『僕は早乙女さんのことが』
2025/02/24 20:01
『灯さんが、好きだから』
2025/02/26 20:05