白髪の爺さんと無言の鎧騎士って強い気配プンプンだね!
ステータス表を書き直した!
あ…………コレに連動して他の話も微調整しないと……
………なんか萎えた
久しぶりに疲れすぎた、そもそも俺死んでから情報量多すぎん?
だって少し考えてみろ?
死んで→転生→傀儡世界の雑魚地龍に転生→冒険(本当に束の間)→奴隷神紋(進化とかしたらいつの間にか消えてた)→紅蓮騎士との疲れる戦闘→化け物→異世界転移者(まぁ、一緒に行動できる仲間が増えたのは良かったけど)→アザトースとの戦闘(マジで何が悲しくてこんな化け物と戦う羽目になったんだか…)→魔法封印の刻印(結局魔力封印の刻印に変わったが……悪意は二、三倍増えてるよな)→ノースと別れた後に『蒼』とあって→なんやかんやでつまらん尋問受けて
………やっぱり情報量多いし気絶しても良いか?
と言うか今気づいんだんだが……この世界、ステータス表なんてもんが存在したんだな
⚠︎異世界転生者だろうが転移者だろうが元々この世界の住人だろうが最初にアナウンスされて知る情報ではありますがコイツは考え事をして、この情報をスルーしていた為に今まで知りませんでした
ちなみにコレから
STR=strength=物理攻撃力
VIT=vitality=生命力
DEX=dexterity=器用さ
AGI=agility=敏捷性
INT=intelligence=知力
LUK=luck=幸運
HIT=hit=命中
MEN=Mental=精神、知性(魔法関連の適性)
ST=stamina=持久力
MND=mind=精神力、抵抗力(魔法抵抗)
HP=hit points=攻撃を喰らっても死なない数値
MP=magic point=魔力
と言う聞き慣れない用語が飛び出しますが上記の通りですのであまり気にしないでください、ちなみにこの世界では最初は、どのステータス値も0ですがソレらにポイントを割り振ることでstatus pointがあがりますレベルが1上がるごとに10ポイントがもらえます
ちなみに、コレはあくまでレベルとセットで意味をなします
例えばレベルが急激にいきなり下がった場合ステータス値に変化はありませんがステータス値は今のレベルで到達している技能や能力にどれだけ補正が入るかなので、下がった場合はかなり低くなります
レベル1000からレベル100に下がった場合十分の一の能力値ではなく
レベル100の時、達していた能力にステータスの補正が入る為に相当弱くなります
要はステータスは元々持っている能力にプラスされるバシップ系の能力です
種族名:地龍(上位龍神『ハイ・ドラコニア』)
名称:未詳 Lv.168
Status Point
HP:100
VIT:100
ST :200
AGI:200
MND:145
MEN:0(刻印の影響で魔法関連はとことん使えなくなった)
MP :0(上に同じく)
HIT:230
INT:170
DEX:170
STR :170
LUK:195
魔法
【ガイアの申し子】
(重力・鉱石・地脈探知・全方位感知・)
大地操作
【暴食者】
捕食・吸収
【闇魔法】
闇操作・闇感知
【ノア】
万能情報・万能感知・鑑定・気配察知・情報偽装(神)
skill point,0
「へえ、おもしいステータス値じゃん♪」
そう思って最後まで見てみると
「skill pointなさすぎ………」そう思って呟こうとしたが、すんでの所で黙る…コレはおそらくノアが自分で思考して ポイントを割り振ったのだろう、けれど少し不恰好なステータスになってしまったことは否めない
まぁ、コレでも他の奴らより弱いんだから驚きだよね…
この世界では万どころか億を超えないと強者の部類に入れない可能性がある…
全く、この世界の住人脳筋すぎない?いや、魔法使いで脳筋じゃない人も勿論いるんだろうけども
全く厄介極まりないよ
まぁ、幸運だけはおかしいことになってるけど………
「はぁ……」
と溜息を吐きながら呆けていると
「おい、そこのお前」
誰かに声をかけられた、恐らく仲間の誰かだろうと思い後ろに振り返ろうと思って硬直する、何故か?
それは、この声が俺の知ってる誰の声でもないからだ
「アンタ誰?」
振り返らずあえて突き放す様に言葉数少なく告げると
「私か?私はお前の仲間に頼まれて案内役をやらされた哀れな一般人だよ」
え?一瞬何を言われたのか全くわからず油の切れた機械の様にぎこちない動きで後ろをゆっくりと振り返ると
「…………」
確かにあっていた……確かに相手の言っていることは正しい、だって案内役の人の後ろに三人組と蒼の人が苦笑しながら立っていると言う事実から鑑みればコイツらがこの人に迷惑をかけたと言うことは確定的である、なら俺が取るべき行動はただ一つ
「すいません、迷惑かけました」
素直に謝罪をすると、三人組が珍しいもんを見たと言う風に軽く目を見張っているので
(いや、普通に此方に非がある時には謝罪するし?そんな我儘じゃないぞ?)
と心の中で騒ぎ立てていると
「では、私はコレで」
と何故か呆れた様に立ち去ろうとするので
「あ、本当にありがとうございました」
ともう一回深々とお辞儀をすると相手も一旦足を止めて此方に振り向き軽く会釈をしてから立ち去っていく、コレで一応体裁は保てたかな?
さてと、
「お前ら?どうして迷った?」
本当はブチギレながらあの人と会話をしていたのだがソレをコイツらに悟らせない様に会話するの大変だったんだぞ?
「いやー、ソレがこの二人が出店の方に釣られて行って」
ジトー、そんな効果音が似合いそうな目で鈴山を睨む
「本当は『蒼』さん以外全員出店に釣られて方々に散って『蒼』さんとあの案内役の人がいなかったら集合がかなり遅れてました…」
ガキか?まぁ、まだ中学生くらいの子供だしな外の世界と言うか店が沢山あって皆が楽しそうに生活している此処が珍しいんだろ
かく言う俺も案内役の人に
「あ、俺ここら辺で一番大きい広場の所にいるから」
と伝言を頼んでから少し散歩をしてしまった口だ、だから本当はあまりコイツらを責められない立場ではある、けど、異世界に来たら少しくらい楽しんでも良くない?
そう心の中で言い訳を続けるのも少し疲れてきたので
「まぁ、ここら辺なんやかんやで楽しそうだからな……まぁ今回はいいんじゃねーの?」
そう言うと全員の(蒼と、白を除く)顔が明るくなる
本当にガキだな……まぁ嫌いじゃねーよ?
「コレから本当はお前らと一緒に蒼の上司に会いに行こうと思ったけどお前らコレつけるならしばらく遊んで来ていいぞ」
そう言って三つブレスレットを渡す、コレにはそれぞれ特殊な魔素を発する様に仕組んでいるので、コレの痕跡を辿ればコイツらを見つけられると言うか寸法だ
「いや、ついていくよ」
が、予想外の言葉に一瞬硬直してしまったがよくよく考えてみると、もしかしたらコイツらのコレからにも影響するかもしれない様な人物に御目通りを願うわけだ、だからコイツら抜きで進めるのも変な話ではあるな…
「よしわかった、ついてきてもいいが最低限礼儀正しく行くぞ!」
そう言って蒼に連れて行ってくれ!と言おうとした瞬間
「まず貴方方は服を整えるべきです、特に地龍のお方は魔素の影響で体に注目が行きづらくなっていることを考慮してもコレから行く場所に関してはソレが通用しない方々がゴロゴロいる場所で、『こんにちは!』って言っているのに全裸のモンスターなんて本当にいろんな意味で討伐対象にされて終わりですよ?」
辛辣……常識人に言われる分更に辛辣…
まぁ確かに服はいつかは整えなきゃなぁ?とは思っていた国の外の門で見た冒険者たちもきっちりした服を着ていたこともありこの世界の服飾は相当優秀な奴が沢山いるのかもしれない、ソレに俺だけではなく鈴山達の服装もかなり危ない
白なんてどっかの蛮族か?みたいな格好になっているし、鈴山は上のコートの半分が消し飛んでおり半々羽織みたいな状態になっている、けど、コイツらよりヤバいのが音山でズボンはショートパンツ並み、上はノースリーブの服装みたいになっている
うん、完全にヤバいね
「じゃあ服の金とかはいつか返すから頼んだ!」
困った時は人に丸投げ、コレで人生は大抵なんとかなるもんだ!
「いいですけど……貴方方そんなんで良く生きてこれましたね…」
最後のソレがなんやかんやで一番心にグサッと来たぞ?
「へぇ、異世界にこんなでっけえショッピングモールがあるなんてなあ」
◯EONや◯トーヨーカドーなどを一瞬思い浮かべる程度にはでかいショッピングモールがそこにはあった、けれど此処は大衆向けではなく確実に富裕層に向けた高級商店が立ち並ぶショッピングモールである
その理由の一つしてはショッピングモールの周りを巡回する兵士の質だ
一人一人が相当の手練れで此処で強盗を起こしたら一瞬で蜂の巣にされていた
何故過去形なのかは言わなくてもわかると思うので割愛させて頂こう、と言うか思い出してきたら気分悪くなってきた
気分を紛らわすついでにもう一つ理由を挙げるとしたらショッピングモールに使われている石の材質である、ショッピングモール全体は淡い白色の石を全面に使っている趣味の良いショッピングモールではあるが、この石がオリハルコン並の硬度を誇る最強の石であるのだ、加工の難しさは勿論存在するがまっすぐ切る分にはなんら難しくなく某建築サバイバルゲームで初心者によく見受けられる『豆腐建築』を地で行くタイプである
「はぁ……」
何故か分からないがとても凄い物を見ている気分で眺めていると
「ほら、ぼうっと突っ立てないで中に入るぞ」
とこの期間の間でだいぶ仲良くなった蒼にタメで言われて、少しこそばゆくなりながらついていく
中に入ってから更に驚く羽目になったわ
中に入ってまず最初に目に入ったのは天井からぶら下がる異常なまでに巨大なシャンデリアである、素材には宝石をふんだんに使っており吹き抜けになっている天井から降り注ぐ暖かい太陽の光が宝石に入って四方八方に乱反射することで太陽の光源だけで様々な色合いを醸し出す光源となっている
しかも、外から見た時は豆腐建築だと思ったが中は天井に行けば行くほど上の感覚が円状に狭まっている、つまり此処は円錐の様な構造になっておりそこに嵌る様に店を出しているのだ、こんな構造の店現代日本ではまずあり得ない
だって豆腐建築の中を円錐構造にくり抜くなんてめんどくさいことするか?
俺だったら絶対ゴメンだね、と言うか此処の白幻石という石はオリハルコン並みの硬度を誇る幻石であるのだソレをこんな風にくり抜くなんて考えただけで軽く目眩がしてくる案件だ
はぁ、すごいなぁ……そう呆けていると
「ほら、行くぞ?」
と今度は確実に呆れた色合いを含ませた声で此方に問いかけてくる相手に少しイラッとしながら少し歩調を早くしながら目の前の相手についていく
「此処が私の行きつけだ!」
そう自慢する様に言ってくる店は隠れ家的な店で一見すると服が見えない様になっているがよくよくみると様々なギミックを駆使して床や天井、壁に服を隠してなるべく服を外に出さないでいるらしい、どうやら目端が効く客や、その客が連れてきた人物にしか売らないっていう職人気質の人がいるらしいな、まぁ、こういう所では珍しくもなんともないのか?
そう思いながら足を踏み入れようとすると
「失礼?」
いきなり腕を掴まれてメジャーを持ったダンディな白髭のおっさんに体をくまなく調べられて
「君、地龍だね?此処は富裕層が沢山くるから人族以外が来るのもそう珍しいことではないが君みたいに根っからのモンスターが此処に来るなんて相当珍しいね、まぁ私は服が作れればソレで構わんがね……ソレに君みたいに美人な子に服を作るのは楽しいからね、君は水色の髪に僅かに銀色を混ぜ込んだ様な特殊な髪の毛をしていて尚且つ金の美しい瞳している顔も何処か幼さを感じさせるが行動の端々に何処か知的な所作を感じるね、ソレに年相応ではない感じがどことなく感じられる……もしかして転生者、という奴かね?ソレはとても珍しいお客さんが来たものだ…ああ否定はしなくていいよ、私もこの職業をやってから天文学的な数字の人数の服を作ってきたから人を見る観察眼はクイーンズブレイドにも劣らないと自負している…だから間違いはあり得ない…そう思いたい…まぁ今ざっと測ってみた所、君にはスーツの様な服装が良さそうだね、君の性格を鑑みれば素材から硬めのものを選んで使用することで君の不思議な神秘性も際立つだろうね。」
一気に捲し立てられて驚いたが転生者って見抜くの早すぎん?
あら?
なんか地龍の名前がない様な……うん気のせいだ!
昔から地龍って考えて名付け忘れたわけでは決してないから!




