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７話
当たる！子供や村人が覚悟した時、大きな手が大木を跳ね飛ばしました。怪物です。
「オデが直したモンだ・・・」
子供が怪物を見上げると怪物は大きく大きく息を吸い込みました。すると大きな体がどんどんもっともっと大きくなりました。村を覆い尽す程大きくなったのです。大きく強い嵐は、次々に大木や石や岩が飛ばしてきます。しかし全部怪物の大きな大きな背中で防ぎました。怪物が体を大きくしている内に村人達は必死に家や建物を修理しました。
嵐は１晩中続きました。村人にとってとても忙しく大変な夜が明けると真っ青な空が広がっていました。怪物はようやく息を抜きました。怪物にとっては大したことではありません。気付くと村人はヘトヘトです。
具は豚肉、キャベツ、にんにく、にら、塩コショウ・・・
