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6話

「そんなハズないど!本当に教えないとお前を食っちまうど!!」

怪物の顔に子供はおびえました。

「本当に教える事なんかないよ・・違うといえば、僕はあの時お父とお母の体を思って作った。だからお前もきっとお前のお父とお母の事を考えて作ればいんじゃないかな」


「・・・・・・・・・」

そう言われると怪物は呆然としました。

だって怪物にはお父お母もいません。怪物は突然とてもとても寂しくなりました。怪物は肩を落としトボトボと山に帰りました。

 

それ以来、怪物は滅多に山から降りなくなりました。怪物は寂しくて寂しくて背中を丸め空を眺めて暮らしていました。

 しばらく経ったある日、嵐がやってきました。何百年に一度の大きな嵐です。

 子供や村人達は大忙し。この強い嵐の雨や風で次々に家や建物が壊れはじめていたのです。せっかく元通りになった建物や家を守るため皆で家を補強したり修理しています。

しかし、この風の前では人間の力なんて歯が立ちません。風に飛ばされた大木が子供の家にむかってきました

やっぱり餃子にはにんにくが入ってる方が好きです。

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