ラージア国の我が家
土地が大きくなりました。
さてさて、始めますか!
まずは土地の鑑定だなー。
──スキル【鑑定】を使用します。───
土地:横160m、縦150m、の土地。
特徴:土地の外郭は、高さ7メートルの石塀に囲まれており、正面に門がある。その隣に勝手口がついている。芝生が土地全体に敷かれている。真ん中には横70m縦60m高さ25mのオンボロの邸がある。門から邸まで長さ54m横幅10mの道があり、道の端にツツジが並んでいる。邸の周りを横幅4mの道が囲っており、門から見て正面だけ道を挟み邸に並行して木が並んでいる。土地の端には例えるなら小さな森の様な、木が密集している所もある。だが、門はガタガタ石塀はボロボロになっており、草や木は伸び放題生え放題になっている。
やっぱすごいなぁ。次は【編集】!
─スキル【編集】を使用します。─
これで、最後の1文を消して見た目は完成!
次は邸!
─スキル【鑑定】を使用します。─
邸・外見:オンボロ。レンガと石で作られている。玄関部分には大理石が使われていて横4m縦3mの雨よけが作られており、邸には窓ガラスが沢山ある。窓ガラスはほとんど割れており屋根には穴が空いている。蔦が邸全体をおおっている。
邸・内装:地下1階から、地上4階まであり、地下には水路につながる道がある。1階には、広い玄関、大きい部屋が3部屋、小さい部屋が3部屋、中くらいの部屋が1部屋(厨房用)そしてトイレが2箇所あり、裏にベランダがある。2階には中くらいの部屋が6つと小さい部屋が1部屋とトイレが2箇所ある。
1階と2階の通路は、横幅2mの通路が内側にあり、真ん中に階段がついている。2階から3階への階段は正面から見て右にある。3階には横64m縦60m高さ8mのとても大きな部屋が1つあり門から見て正面にベランダかついている。4階は、屋根裏部屋になっていて4部屋に区切られている。窓が4つの部屋に1つずつある。ほとんど部屋の壁が朽ちひび割れており崩れているところもあり、階段は崩れていて通れない。
これを【編集】出来たのがこちら。
邸・外見:綺麗。レンガと石と木で作られている。玄関部分には大理石が使われていて横4m縦3mの雨よけが作られており、邸には窓ガラスが沢山ある。
邸・内装:階は地下1階〜地上4階まであり、地下には水路につながる道がある。1階には、広いエントランスがあり、大きい部屋が2部屋、小さい部屋が4部屋、中くらいの部屋が2部屋(片方は厨房用)そしてトイレが2箇所あり、裏にベランダがある。2階には中くらいの部屋が6つと小さい部屋が1部屋とトイレが2箇所ある。
1階と2階の通路は、横幅2mの通路が内側にあり、真ん中に階段がついている。2階から3階への階段は正面から見て右にある。3階には横64m縦60m高さ7mのとても大きな部屋が1つあり門から見て正面にベランダかついている。4階は、屋根裏部屋になっていて4部屋に区切られている。窓が4つの部屋に1つずつある。
これも最後の文を消しただけだ。変更したのは部屋の数を増やしたくらいかな。
イメージ力も大切だからなぁちゃんとイメージして…。
さて、どうなるかな?
僕は屋敷を見て驚いた……。
「これは…張り切り過ぎちゃったかな…。」
そこには見間違えるほど綺麗になった土地と邸があった。
茶色と白の邸。整った木やツツジ…全部見間違えるほど綺麗になっていた。そしてその光景を見て思った。
『邸デカっ…掃除面倒くさそう。』
まぁ、今は掃除のことは置いといて、次は家具を作らないとな…。
まずは1階…。1階の大きい部屋はリビングと食堂、中くらいの部屋が厨房と書斎、小さい部屋が日用品収納庫 応接室あとの2つは予備の部屋。リビングには絨毯敷いて真ん中に低い机、大きいソファを周りに置いて、食堂には大きな長い机と椅子を沢山つくって…。厨房には台所、調理道具(鍋、皿、まな板、包丁、ボール、お玉、など)、冷蔵庫2台、魔法鞄同様に保存機能を付属。後で食べ物とかも作らないとなぁ。書斎には偉い人が座るような黒い椅子とこれまた偉い人が使いそうな茶色い机を作り本棚も作った。それっぽいのでは?日用品収納庫にはタオル、掃除用具、洗剤、紙、等を、つくった棚にしまった。
応接室には椅子と机を置いた。
2階は一応僕達の部屋って事で、シンプルなベットと、タンス、全身鏡、椅子と机を各部屋に1つずつ作っていった。
3階は図書館にした。本棚を大量に作って脚立と、ソファと大きな机と椅子を沢山作った。あとは、図書館に必要な本を沢山作った。
前世で読んだ本4612冊。
この世界の植物図鑑2655冊。
この世界の鉱物図鑑1660冊。
この世界の魔物図鑑6508冊。
この世界の鳥類図鑑 182冊。
この世界の魚類図鑑245冊。
この世界の昆虫図鑑103冊。
この世界の哺乳類図鑑743冊。
この世界の両生類図鑑220冊。
この世界の爬虫類図鑑237冊。
精霊に関する本10冊。
妖精に関する本10冊。
この世界の種族の本20冊。
様々なスキルの本15000冊。
魔法の各属性別24冊。
ラージア国の歴史2冊。
ラージア国の領土地図8枚と詳しい事が書かれた8冊。
レトラ国の歴史4冊。
レトラ国の領土地図9枚と詳しい事が書かれた9冊。
パージェル国の歴史4冊。
パージェル国の領土地図7枚と詳しい事が書かれた7冊。
ノクト帝国の歴史4冊。
ノクト帝国の領土地図6枚と詳しい事が書かれた6冊。
異世界(地球)料理のレシピ(和・洋・中)107冊
焼き菓子レシピ12冊。
デザート(ゼリー、プリンなど)11冊。
この世界の一般的料理レシピ29冊。
各種族の郷土料理レシピ69冊
それぞれの文化についての本20冊。
因みにこれらは全て魔法が付与されている。付与されている魔法は防水防汚の魔法だ。本は今それぞれ種類別に机や床に置いている。あとは棚にしまうだけだ。一体何時間かかるのだろう?
思いつく本を作り終え一休みした後、僕はこんなことを思った。
『カメラアイってこんな所で役に経つんだな…。』僕はこの世界に来る前、普通の人と違っていた。カメラアイという1度見たものを忘れない瞬間記憶能力を持っていた。これまでにいろんな種類の本を読んでて良かった。忘れたいことも覚えてるんだけど……。まだ、本棚空いてるなぁ。残りの本棚には、いくつか王城の本を複製させてもらおうかな。特に英雄譚。
4階の屋根裏部屋は今のところ物置部屋かな?
家が完成したはいいが、ほんと掃除面倒くさそうだな…。なんでこんなにしちゃったんだろう。もっと手抜けば良かった……。でも、立派に出来たから戻したくないし…。
使用人募集したとしてもここのことは廃墟と化していること皆知ってるだろうし……。だからと行って綺麗になりましたよって見せても一日でこんな事になるの話は不審に思われる。メディダさん達に知られても不審がられるし……。ホントどうしよう…。
「ってもうこんな時間じゃん!!!」
急がないと集合時間に遅刻しちゃうよっ!そう思いながら僕は冒険者ギルドの裏路地にテレポートした。
路地裏を抜けてギルド前に出て、みんなを探すため辺りを見ると「あっ、いた!」自分が見つける前にリオが僕のことを見つけ手を振ってくれた。手を振り替えしながら僕はリオ達の元に行った。「ごめん、待った?」
「今来たところだよー。」
「私もです。」
リオに続いてリーシアも答えた。
皆集まってるし、そろそろ行こうかな?
「じゃあ、みんな行こうか。」
「どこに行くのー?」
「着いてからのお楽しみだよ。」そう言いながら僕は悪戯に微笑んだ。20分程歩いてようやく目的地に着いた。城壁の門番の元へ行くと…「お前!昨日の!」「昨日ぶりですね。こんにちは。」今日の門番は昨日僕を肩に担いだ兵士だった。
「お前!無事だったんだな!」
「えぇ、無実が証明されたので。あっ、これ許可状です。」
そう言いながら、昨日褒美に渡された許可状を門番に見せた。
許可状には自分だけでなく家族も可と書いているのでなんの問題もないだろう。
「本物だ。これ貰うってお前何もんだよ。ほら、通っていいぞ!外套は脱いどけよ怪しまれるからな。」門番はそう言いながら門を開けた。「どうも。」僕は軽く会釈をし、みんなと一緒に城内に入っていった。
「うわぁ〜、おっきいねー!」隣でリオが城内を見てはしゃいでいる。リオとガーディルは会う前から外套を脱いでいた。僕は外套を脱ぎバックにしまった。リーシアも外套を脱いだ。目が慣れているので僕らは大丈夫だけど他の人が心配だなぁ。300m程歩いて城の扉を開けるとメイドらしき人が僕らを迎えた。
「お待ちしておりました。ルーメン陛下とルナ王女が部屋でお待ちです。それでは参りましょう。」
そう言ってメイドは歩き始めた。僕達はあとを着いて行った。
「こちらで御座います。」メイドは扉を開きそう言った。
中にはルナ王女が椅子に座っていた。中に入るとメイドは扉を閉めた。
「ヨルお兄ちゃん!こんにちは。」
「こんにちは、ルナ王女。連れてきたよ、リオおいで。」部屋を見ていたリオを呼んだ。
「なにー?」
「この子は第4王女のルナ王女だよ。リオと同じ魔眼持ちなんだ。年もおなじだよ。」
「へぇーそうなんだ〜!こんにちは!王女様!」リオは笑顔で挨拶をした。
「こ、こんにちは!」ルナは恥ずかしそうに挨拶を返した。
「立ち話もなんですし、どうぞお座り下さい。」
僕らはルナの言葉に従い椅子に座った。
その後リオとルナは、すぐに打ち解けいろんなことを話していた。これまであった事やご飯のことお菓子のことお互い楽しそうに話していた。しばらくしていい匂いと共にルーメン陛下が部屋に入ってきた。「ヨル!よく来たな!」そう言いながら手には料理が入った皿が乗っていた。陛下自ら料理を運ぶってどうよ。使用人にさせませんか?普通。と心の中で思った。
「陛下それは?」
「昼食じゃお主らまだ食べてないだろ?私たちもまだだ。一緒に食べようでは無いか。」
「それは嬉しいんだけど僕達食事のマナーなんてあんま分からないよ?」
「大丈夫だ、そんなの気にせん。さっ、食べよう!」
そう言って料理を机に並べた。キッシュ、スープ、サラダ、他にもあった。ルーメン陛下の料理はとても美味しかった。味が工夫されていてしっかりしていた。 食事が終わり皿を片付け終え僕達はまた話をした。
「ヨル、先程から気になっていたのだが、そっちの2人は誰だ?」
ルーメンが僕にたずねた。
「こっちは眷属のリーシア、こっちは聖獣のガーディルだよ。」
「眷属殿と聖獣殿か。」
2人はルーメンと目が合い軽く会釈をした。
「暇そうじゃが外に出てみてはいかがか?ちょうど今騎士達が裏で鍛練をしているはずだ。」
それを聞いたリーシアは興味があるらしく場所を聞いて出ていった。
「1人で行動して大丈夫なのか?」僕が昨日の事を考えながらきくと、「今日は客が来ると城内中に伝えておるから大丈夫だ。」とルーメン陛下は言った。そこから話は戻り世間話をしていた。途中で邸のことを思い出した。
あっ、ルーメン陛下に相談してみよう。僕はルーメン陛下に王都に家を買ってそこがボロかった事。直したこと大き過ぎて掃除が大変なこと募集出来ない状態の事を話した。相談した結果ルーメン陛下は、「奴隷を買えばいいではないか。」と言った。ルーメン陛下の口から奴隷という言葉を聞くのは意外だった。ルーメン陛下が言うには奴隷の制約の一部に主が知られたくないこと口外・筆談禁止にできる欄があるらしい。この城の4割のメイドや使用人も奴隷だと教えてくれた。聞いた時は驚いたが話を聞くにちゃんと朝昼晩食事付き寝床付き賃金有りで働いてもらっているらしく安心した。この国では最低限そうしないと奴隷を買うことは認められていないらしい。奴隷に優しい政策っ。何処で買えばいいかを聞くと「ダミネス商会がオススメじゃ、あそこは通常より奴隷の数が多いからのぅ。他の奴隷商人より信頼もあるはずじゃ。」と助言してくれた。
奴隷か…。確かラージア国の隣国…レトラ国にそんな商会があったな…。
お金足りるかな…。確かダン・タールに言われて出した宝石の山…、まだあそこに放置したままだったよな…。あれを資金として使えば足りるかな。ちょっと加工して。ネックレスやブレスレットとか、ティアラもいいなぁ。
神様だからって悪いとこしちゃいけないって概念は1度捨てよう!神様ってぐれたいときあるよ。よし。近いうちに闇オークション行ってこよう。オークションなら、出品者の名前隠されるし。
と巻で頭を巡らせていた。
「そうします。」
「うむ!」僕らの話を見計らってルナが「リオちゃんを私の部屋に連れて行ってもいい?」と聞いてきた。「うん、いいよ。」と許可を出し2人は手をつなぎながら部屋を出ていった。ホントすごいなぁもうあんなに仲良くなってる…。ふとガーディルの方を見るといつの間にかフェンリルの姿になって寝ていた。ルーメン陛下は驚いていた。
「ほんとに聖獣なのだな。しかし聖獣とは白と思っていたが黒なのか。」
「うん。僕は基本的にどの色も好きだから、白も綺麗だけど黒もかっこいいでしょ?」と笑って答えた。
そこからかれこれ1時間ほど話した。祭りのパンケーキの事、ルナには3人の姉と4人の兄、1人ずつ下に弟と妹がいる事を教えてくれた。話している途中でルーメン陛下に頼みたい事があったことを思い出した。ルーメン陛下陛下に英雄譚複製していいか聞かないといけないんだった。
「陛下。さっきの邸の話に戻るんですけど、そこの図書館に置く英雄譚。複製してもいいですか?」
「ん?良いぞ?禁書があったとしてもヨルには知られているだろうからな。」
「ありがとうございます。じゃぁ、今から複製してきます。……ガーディルはどうする?ここで寝てるか?」
「一緒に行く。」ガーディルは、欠伸をしながら人の姿になり僕に寄ってきた。
「じゃぁ、行ってきます。」
「うむ。私はこれから仕事だ、また後でな。」
「はい!昼食ご馳走様でした。」と言って僕らは図書館へ向かった………。




