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罪悪感を背負って欲しい人と背負う人
罪悪感を背負って欲しい人と背負う人がいます。
これは男女に起こりやすい関係です。
「あなたが悪くて、私は正しい」と、罪悪感を背負わせる人は主張します。
「だからあなたが変わるべきだ」と言います。
「あなたは間違っている」と人に教えようとする時点で支配なのです。
その「正しさ」は自分が今までに身につけた常識であり、常識という味方を得て、自分は「正しい」という安心感を得られます。
常識は、自分で物を判断できない人間にとって、味方になってくれるとても頼もしい存在です。
その罪悪感を背負って欲しい人間が「正しさ」を主張したとき、日ごろから「自分は悪い」と思っている人間は受け入れてしまいます。
罪悪感を背負う人間は、その「常識」から外れた人間です。
「常識」に当てはまらない自分を日ごろから責めています。
だから、いざ責められたとき、「やっぱり自分が悪いんだ」と思い込んでしまいます。
共依存とは罪悪感を押し付けあうゲームなのです。




