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すずちゃんの哲学  作者: 鈴音
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恵まれている人間は、意地悪されます

世の中にはなぜか他人に意地悪される人がいます。

そういう人は恵まれているのです。

恵まれているのに、それに気づいていない人間は一番意地悪されます。

なぜなら恵まれているのに自覚していない人は恵まれていない人に対して無神経だからです。

そういう人は恵まれていない人から見ると羨ましいのです。

自分では絶対たどり着けないような世界に、その人はいとも簡単に存在しているのですから。

恵まれている、その人を自分の場所まで引きずり落としたい。

羨ましくて辛いから、という理由です。

恵まれている、たったそれだけで意地悪されるのです。

恵まれている人からすると、理不尽ですね。

対策としては、意地悪にきちんと傷つくことです。

別に平気よとか負けないとか強がっていると余計に意地悪されます。

意地悪している人にとって、意地悪されている人は別の世界の人間です。

だから傷つけてもいいと思っているのです。

あなたがきちんと傷つくなら、相手はあなたを同じ人間だと感じます。

あなたが意地悪すれば、私は傷つく。

それは相手を認めることにつながります。

意地悪する人は自分を認められていない人が多いですから。

あなたが相手を排除しているうちは、相手もまたあなたを排除します。

あなたが悪かったと頭を下げれば、相手も申し訳なかったと思うものなのです。

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