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好きになると嫌われるのが怖いから、あえて好きにならない
人を好きになると、嫌われていなくなってしまうのが怖くなります。
特に好きになれば好きになるほど、失う恐怖が強くなるのです。
だから人を好きにならないという選択をする人もいます。
本当の意味で人を好きになったことがない人は、この感覚が分からないかもしれません。
なぜなら、わたしもそうだからです。
私は人を本当の意味で好きになったことがありません。
私の「好き」は、ペットを可愛がる感じに似ています。
その人と一緒にいること、会話するだけで満足してしまい、それ以上を望まない「好き」なのです。
好きになれば、好きになるほど、相手にも好きになってもらいたいという思いが強くなります。
それは、人の気持ちが分からないからかもしれません。
気持ちが分からないからこそ、相手に自分に対する気持ちを示してもらうことに執着し、相手は自分が好きなのかどうかに苦しむのでしょう。
人の気持ちが分かれば、恋愛や人間関係で苦しむことはほとんどないのです。




