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罪悪感から好きになる
罪悪感から人を好きになることがあります。
決して人を好きになるのは、恋愛感情からだけではありません。
悪いことをした、傷つけたという意識から、再度そのときと同じ状況を自分で再現し、以前とは違った行動をとることを求められるのです。
女性は男性を拒絶することが多く、それが罪悪感のもとになっていたりします。
女性にとって、男性は自分を愛してくれるのは当たり前であり、そうでない男性を拒絶します。
しかし、拒絶してしまったのが自分の父親であった場合、拒絶してしまったこと、嫌ってしまったことに罪悪感を抱くのです。
そうして、父親をあえて好きになるのです。
拒絶してしまったという罪悪感を隠すように。
この状況は、好きだけれど深層心理では拒絶しているという矛盾したパラドックスに陥ることになります。
この心理が恋愛では様々な問題を引き起こします。
あなたは嫌ってもいいのだということ。
あなたが拒絶してもなお、あなたのことが好きな人間がいるということ。
このどちらかをあなたは恋愛において学ぶことになるでしょう。




