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自己犠牲は自己破壊欲求につながる
自己犠牲といっても、二つの種類があります。
自分の一部、例えば優しさなどを差し出す場合と、自分そのものを差し出す場合です。
自己犠牲をしすぎると、人間はこう思います。
こんなに頑張っているのに、愛されない、と。
愛されないなら、生きている意味がない。
愛されないのは自分が悪いからなんだ、と。
そうすると、人間は悪いことをした自分に罰として、自らを傷つけます。
これが自己破壊欲求です。
本当は、誰かに気づいてもらいたいのです。
罪をあばいてほしいのです。
誰かにその罪を指摘されることを求めているのです。
そうして、許されたいのです。




