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孤独は自己犠牲を生む
孤独な人間はありのままでは愛されないと知っています。
だから、相手のために自分を犠牲にして、愛されようとします。
本音では、愛されるために自分を犠牲にしているということに誰か気づいて欲しいと願っています。
(またその一方でそれに気づかれてしまったら、もう愛されなくなるのではないかという恐怖を抱えています。)
そうしたら、自己犠牲をやめることができる、救われると知っているのです。
自己犠牲をやめたとき、そこにはきっと無表情で無気力の自分がいるのでしょう。
それに気づくのが怖いのかもしれません。
本当は、そんなに人を必要としていない、という事実に気づくのが。
自己犠牲は過ぎると、人への無関心につながります。




