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相手も弱く傷つきやすい人間だと知ると、相手を許せる
人間は人の事を許せるのは、相手も弱く傷つきやすい人間だと知ったときからです。
相手は自分より大きく、強い人間なんかではなかったということ。
自分と同じ、感情もあり傷つきもする、同じ人間だということ。
そして、また自分も弱い人間であったということに気づくのです。
自分も弱く傷つきやすい人間だということ。
傷ついてなんかいないと強がってはいけません。
相手は自分にとって取るに足らない人間なんだから、傷ついてはいけないと思ってはいけません。
そうすると、ますます傷つきます。
傷ついた自分を認めないことが、一番自分に傷を与えるからです。
傷ついたことを認めることは、相手を尊重し自分も尊重するのです。
相手と自分は同じ人間なのだという認識が、「許し」の本質です。




