小さな傷に気づかないから、大きな傷になる
小さな事に傷つかないで逃げていると、強い感情を伴う、大きな「傷つくべきこと」が起こります。
それは感情を無視し続けた結果、感情が爆発するからです。
傷つくとは、どうしようもなかった自分を受け入れるということです。
要するに、弱い自分を認めるということです。
弱い自分を認めると、深い悲しみが表れます。
やらなければならなかったことを、やれなかった悲しみです。後悔とも言います。
そうすると、「どうして相手はこういうことをしたのか」という怒りがわきます。
怒りは自分を尊重してくれます。
それは傷ついた自分を守るための正常な反応です。
自分を傷つけるために、意図的にこういうことをしたのだという結論に達するでしょう。
ここで知っておきたいのは、自分だけが傷ついているわけではないということです。
相手も傷ついているのです。
ただ傷ついていないように見えるだけで。
傷つくとは相手の心に触れる行為でもあります。
相手が自分を傷つけたことで、あなたは相手や自分の本当の気持ちを知るのです。
自分はいつだって本当の自分に気づいて欲しいと願っています。
だからこそ、小さな傷に気づかないなら、大きな傷を受ける出来事を用意して、自分に気づいて欲しいと願うのです。




