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恋愛の役割
恋愛には二つの役割があります。
愛することと愛されること。
その二つでは学ぶべきことが違うのです。
恋愛では必ず二人は愛する側と愛される側に別れて、それぞれのテーマを学びます。
愛する側は、自分では自分を愛せない人を愛するということがテーマになります。
愛する側が恋愛する場合、浮気したり、自分に自信のない人が相手となることが多いでしょう。
自分では自分を認められない人に、あなたは尊重されるべき人間なのだと伝える。
そういう役割があるのです。
そしてそのような愛を伝えることが出来れば、必然的に関係がよくなっていくでしょう。
愛される側は、相手からの愛を受け取ることがテーマになります。
自分がどういう人間であろうと、相手は自分を受け入れてくれる。
その事実が愛される側の心を癒し、自分を認められるようになるのです。