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15 動き出すもの、それぞれ(3)

2015.05.16更新:3/3

 切り分けたフルーツタルトをそっと片手で持ち、大胆に口へ運んでかぶりつく。途端に広がった甘酸っぱい果物の香りとクリームの甘さに、セシリーの表情が明るく花を咲かせた。タルト生地は、まあ多少焦がして色が濃いけれど、これはこれで中々良いアクセントになっている。


「んっ! おいひい!」

「んむっ! ふまい!」


 ルシェとアシルは、もぐもぐと頬を膨らませて頬張っていた。さすが兄妹、一挙一動がほとんど同じだ。可笑しくてついセシリーは吹き出す。


「セシリーちゃん、上手だなー。美味いよこれ」

「い、いえ。ルシェが手伝ってくれたおかげです。厨房まで貸してくれて……」

「こちらこそ、うちの設備や妹が役に立って良かったよ。でも、この果物切ったの絶対ルシェだろ、相変わらず個性的な形してんなあ」

「うるさい兄さん。大体、何でちゃっかりと馴染んで食べちゃってんのよ」


 ルシェは呆れた表情を浮かべて、実兄アシルへ痛烈な視線を浴びせさせていた。しかし妹の視線など何処吹く風か、アシルはのんびりとし「そう邪険にするなよお兄様悲しい」と全然悲しんでいない良い笑顔でタルトを口に運ぶ。

 いきなり裏口から現れた上に、そのままフルーツタルトの実食に何の違和感もなく混ざっているアシルは、さすがと言る。セシリーはほのぼのと笑ってルシェを宥め、二人へお茶を勧める。


 切り分けた一切れのフルーツタルトは、あっという間に胃袋へと消えた。指についたクリームを舐め取って、アシルは満足そうに吐息を吐き出す。


「ごちそうさまでした。いやー俺も運が良かった!」

「お口に合ったようで、良かったです。練習品だったのですが」


 砂糖はもう少し減らそうと思ったものの、一応の成功ではあるようだ。ほっと安堵するセシリーに、アシルが「へえ」と笑みを浮かべる。


「練習中だったのか」

「はい。実はこないだ、広場で駄目にしちゃった果物をテオルグさんが持ってくれて……それを使って、お礼にならないかなって」

「ボブフッ! そ、そっか、テオが……」


 盛大にお茶を吹き出したアシルの隣で、ルシェが「汚い!」と騒ぐ。妹は辛辣である。


「そうかそうか。あいつ、あの顔で甘いのは嫌いじゃないから、喜ぶよ」


 アシルは朗らかに笑い、そう言ってくれた。その一言で、セシリーは勇気づけられた気がし、小さくはにかむ。

 だがその言外に、びっくりしすぎて挙動不審に陥る、というアシルの含みがあったが――セシリーには届かなかった。


 残ったフルーツタルトは、厨房の隅っこを貸してくれたルシェとアシルの両親へお礼として渡す事にし、冷えた貯蔵庫に保管してもらう。


 それから改めて、セシリーとルシェはアシルに向き直った。騎士の蒼い制服の上から外套を羽織っている彼は、「ごちそうさまでした」と笑っている。ルシェと同じく、お日様のように明るい仕草だ。この近所のお兄さんと言った優男の風貌で、一部隊を率いる部隊長の騎士とは。中々どうして、世の中不思議である。

 彼がここにいるという事は、何かまた街で仕事だろうか。そう尋ねてみると、彼は首を横に振った。曰く、正午は休憩時間なので少し暇を貰ってやって来た、との事らしい。


「あの、まさか外で、テオルグさんを待たせていたり……」

「いや、今日は俺一人だよ。竜に追いかけ回されても逃げ切れる自慢の健脚で、支部から猛ダッシュ」


 事も無くアシルは言いきったけれど、国境支部とは郊外の自然の只中にあると話を聞く。具体的な距離感はないセシリーとて……脚だけで時間と勝負出来る場所にないと思っているが。

 そっか、テオルグさんは、居ないんだ。

 セシリーの脳裏にはふと、十メルタ超えの薄氷色を帯びた美しい白竜が現れた。チビなセシリーはもちろんの事、空さえ覆うような膜の張った大きな翼で飛翔する、気高い勇姿。四本の角を持つ頭部から、長い首、立派な四肢、長い尻尾の先端まで僅かな隙もなく、種族としての類稀な強さが風貌からも現れている、彼のもう一つの姿。

 目が眩むほどに美しいあの姿を見られないと思うと、ほんの少し、残念に思う。


「何でそんな無駄な事してんの……他にも竜って居るんでしょ? それに乗れば良いのに」


 ルシェの言葉に、アシルは苦笑いをこぼす。それが簡単に出来ないからこうしてダッシュしていると、彼は肩を竦める。


「竜って名のつく生物は、大概どいつも誇り高く気難しい奴が多いのは知ってるだろ。騎士団専用に育てられてる飛竜もそれでさ、基本そう簡単に背中に他人を乗せないし、一度騎者を決めた奴なんかはそいつ以外を乗せたがらない。俺の騎竜でもあるテオルグなんかは凄いぞー。『貴様、竜人の背に乗っておきながら他の竜に乗るなど、侮辱する気か!』って、もうめちゃくちゃ激怒するもん」

「ふうん……面倒ねー」

「《碧空と竜翼の国》なんて呼ばれる国の象徴の竜も、一緒に過ごせばそんなもんだ」


 ルシェはあっけらかんと言った。アシルもアシルで否定しない。


「でも良い奴だよ、あいつら。良くも悪くも裏表ないし、意思がはっきりしてるし、これと決めた事は絶対に違えない。そういうの、嫌う奴も居るけど俺は好きだなー」


 アシルの笑みから、深い親愛が窺えた。心から信頼している、そんな笑み。きっとそれは、友人のテオルグに対してのものなのだろう。


「おっと、話が逸れた――そんな具合に竜が使えないから、俺は支部から街まで全力ダッシュで来たわけだ」

「何かご用が、あったんですか?」


 セシリーが尋ねると、にこりと浮かべたアシルの笑みが返ってくる。


「ちょっとした情報を伝えにね。でも、わりとちょうど良かったみたいだ」


 アシルは、おもむろに椅子に座り直した。何だろうと不思議そうにするセシリーとは対照的に、ルシェは胡散臭そうに表情を歪める。これは何か考えてやがる、と長年付き合ってきた妹の勘がザワザワと訴えていた。


「セシリーちゃん、テオルグにさっきのお菓子を渡すつもりなら、ちょうど良い催しが近々あるんだ」

「催し、ですか?」


 アシルは得意げに頷く。


「うちの職場……アルシェンド騎士団国境支部で、近々公開訓練があるんだよ」


 公開訓練。

 初めて耳にした単語に、セシリーは小首を傾げる。ルシェを見ると、彼女は覚えがあるのか「ああ」と声を漏らしていた。


「月に二回くらい、騎士団の訓練風景を一般公開する日があってさ。普段は明るみにしない騎士団の中身を一部公開しましょうっていう、お上からの指示だ。どの支部にも、その公開日は例外なく割り当てられてる」

「へえ、そんな日があるんですかー。……あれ、でも私は、初めて聞きましたね」


 一般公開する事を定めているのなら、もっと人々に浸透していても良いだろうに。

 そのまま疑問を呟くと、アシルは苦笑を浮かべて答えた。

 曰く、矛盾しているのだが、公開訓練日は関係者にのみ伝えられるものらしい。何も団体で押し掛けて欲しいほどではないし、仮に大々的に宣伝しても一般でそれほど多くの人が興味を持つわけではない。そのため、騎士団に従事する者たちから聞いて、初めて知る事である、と。

 もっとも人の口には戸が立てられないもので、国の中心に近い支部ほど一般の来訪数が集まり、王都の支部ともなればとんでもない状態になるらしい。

 何せ人と竜がペアとなって天地を駆る、あの騎士だ。アルシェンド騎士団特有のその伝統は、傍から見れば絵物語の竜騎士のように目を引く存在である。さぞかし、若い女性陣からの来訪が多いに違いない。


 だが、次第にアシルの表情が、何故か薄暗く憂えた。


「ふ……俺からしてみれば、贅沢な悩みだよ。滅んでしまえ、王都支部」


 呪い言を吐き捨てるように、アシルは呟く。


「えっと、国境支部は……違うんですか……?」


 鬱々とした空気に耐えきれず、セシリーは小さく尋ねた。途端、アシルは「よくぞ聞いてくれた!」と叫んだ。


「アルシェンド騎士団国境支部の仕事は、主に隣国と隣り合う国境線の監視と防衛。そしてその国境線とは現在、山である! ついでに立地環境は、牧歌的な性格の人々が集る街から離れた自然の只中! 一年中、竜の鳴声と騎士の悲鳴しか聞こえない!」


 全身全霊で告げる彼に、セシリーは呆気に捕らわれる。竜の鳴声はともかくとして、騎士の悲鳴とは一体どういう事だろうか。

 呆然とするセシリーに代わり、「その心は?」とルシェが尋ねる。アシルは、一際息を吸い込んだ。


「――あんな僻地に、わざわざ足を運ぶ、物好きなどいない!!」


 言いきると同時に、アシルは机にずしゃりと突っ伏した。倒れたその背には、悲壮感の文字が張り付いている。

 彼が持つ、お日様の明るさは何処に行ったのだろうか。すっかり暗雲が立ち込め、太陽は引っ込んでしまった。

 「この辺りは田舎だし、そんな事より畑仕事や輸送業に精を出していたい人が多いんだよ……」と呟く声の、呪い言のような低さときたら。セシリーは狼狽えたけれど、隣のルシェときたら「知ってたけど身内が行ったって仕方ないしねー面倒だし」と気にすらしていない。むしろ傷口を抉っている。


「人口の多い王都支部とか、貴族領の派遣支部とか、人気の配属先候補を蹴りまくって国境支部に来たのはそりゃ俺だ。テオだって騒がしいところを嫌がってたし、そういう点では良い。でも、それとこれとは別の話……華が無さすぎて泣けてくる……」

「は、はあ……え、えっと、元気出して下さい……?」


 知る事のなかった騎士団支部の薄暗い内情を、垣間見たような気分である。

 セシリーはぽんぽんとアシルの広い背中を叩く。倒れた上体は起き上がったけれど、鬱々とした空気は変わらない。


「俺に優しいのはセシリーちゃんだけだな……。まあ、そんな国境支部の残念な内情は置いといて」


 アシルの表情に、笑みが再び戻った。


「普段は一般訪問を受け付けない騎士団も、その日だけは入れる。まあ、訓練風景とごく一部の敷地内のみだけど。物品の持ち込みも支部それぞれだけど、国境支部は問題なし」

「普通、持ち込みは不可って感じだけど、良いんだ」

「そりゃ多少は検閲するし場合によっちゃ制限するけどな。でも、脅威に遭遇した時に自ら対応出来ない軟弱な騎士は必要ないってのがうちの持論でね」


 実際、国境支部の奴らはその程度を防げない柔な鍛え方はしていない。自信を匂わす笑みの浮かぶアシルから、彼ら騎士の矜持を感じた。


「検閲なんか無くても、俺の身内ってだけでだいぶ融通が効く。名前出してもらえば一発だ。セシリーちゃんの人となりは、もう十分分かってるしね」


 息をするように、アシルはセシリーの好印象を言葉に乗せる。面と向かって言われ、気恥ずかしくなる。


「そういう日もあるよって事だけ、覚えて貰えるだけで十分だ。無理はもちろん、しなくて良いからな」


 アシルは、柔らかい眼差しと共に告げた。彼の隣で、セシリーは少しだけ思案する。お礼を作ったとしても、手渡す手段までは考えていなかった。アシルの提案は、とてもありがたい事である。けれど。


「……訓練公開日といっても、皆さん、お仕事の最中ですよね。それに、アシルさんの名前を借りて、その……」

「迷惑になってしまうかも、かな?」


 セシリーはこくりと頷く。だってこれでは、テオルグ目的で押し掛けるようなものだ。もちろん、騎士団の訓練風景も見てみたいけれど、ご迷惑にはなりたくない。

 なんてセシリーは真面目に考えていたのに、アシルは口を大きく開けて笑い出した。


「そんなに気遣わなくたって平気だ。むしろ、助けてやろうってぐらいの気持ちで来てくれる方が、こっちはありがたいんだよ」

「ありがたい、ですか……?」

「なにせあんな場所にあるから、公開訓練日は全員、絶望を通り越して悟りを開いた顔してる。見学しに来てくれる人がいるだけで、こっちの士気が上がるってもんだ。セシリーちゃんが気にするところなんか何にもないよ」


 笑みを浮かべるアシルの声に、そうかな、とセシリーは考え込む。


「そうだ。確か公開訓練日は……空中訓練をするんだ。テオルグもその日、竜の方の姿で訓練する」


 途端、セシリーは、ぴくりと華奢な肩を震わす。


「普通にしてたって目立つテオルグが、竜の本分である空を飛ぶんだ。たぶんきっと、セシリーちゃんもびっくりする迫力だよー」


 アシルの言葉が、脳内で繰り返される。

 あの全長十メルタ超えの、美しい大きな白竜が、空を自由に。

 何故それに心惹かれたのかは分からない。けれど、数秒後「見学してみたいです」とぽつりと漏らすセシリーがいるのだった。




 アシルが国境支部へ戻る時間は、直ぐに訪れた。帰り際、アシルはセシリーへメモ用紙を一枚差し出した。「日時と公開開始時刻は書いといたから。俺の名前を出せば一発だから、いつでも来てね」と笑顔を隠さず、上機嫌に告げる。アシルより手渡されたメモ用紙を、セシリーは見下ろして、無くさないよう大切に手のひらに握る。

 日取りは……世間一般の休日。つまり、もう数日後だ。ルシェのご両親に伝えて、お休みをいただかないと。

 セシリーの心は、不思議と弾んでいた。あの大きく美しい白竜姿のテオルグが、空を飛ぶ光景を見られるなんて、運が良い。


 そんなセシリーを、ルシェがじっと見つめていた。ミルクをふんだんに使ったミルクティーのように淡い色素の髪と、摘みたてのハーブの透き通った緑色の瞳は、控えめだけれど嬉しそうに輝いている。柔らかく花を揺らす、楚々とした風のようだった。

 対して、己の実兄はどうか。一言で言えば、ただの阿呆面としか表現のしようのない、だらしない笑顔である。国境支部の華の無さとやらは、以前からアシルより切々と訴えられていたが、そこまで喜ぶものかと呆れもする。

 あの笑みは、きっと他の意味もある。

 実妹の、長年の勘が訴えた。なのでルシェは、アシルが全速力で戻ろうとした時、彼を引き留め「ちょっとそこまで送るよ」と腕を引っ張ったのである。


「私も……」

「ああ、良いの、直ぐ戻るし。お茶でも飲んでてよ」


 共に見送りへ出ようとするセシリーを宥めながら、ルシェは裏口から外へと出て行った。「気をつけてねーアシルさんも頑張って下さいー」とフェードアウトしてゆくセシリーの声と、喫茶店の佇まい。そこから少し歩き遠ざかったところで、ルシェはアシルを見上げた。


「兄さん、何か企んじゃってるの?」


 アシルという男が、裏表なく企み事に向かない人物である事はルシェが一番知っている。

 だがそれはつまり、言い換えれば明け透けのない言動で突っ走ってしまう、という事でもあるのだ。


「酷いな、俺の妹は。情報提供に来ただけじゃないか」

「どうして急に公開訓練の日なんて?」

「可愛い子が見学しに来てくれたら嬉しい!」


 恐らくきっと、それも本心であるのだろう。ここまで喜ぶ実兄の笑みなど、これまで何回あったか定かでない。


「ルシェにも言ったのに、来た試しがないじゃないか」


 不意に、アシルが唇を尖らせて告げる。ルシェは肩を揺らし、むう、と唸った。


「……だって兄さんの職場を、妹が、邪魔しちゃ悪いじゃない」


 ぽつりと、ルシェは呟く。アシルは驚いて目を丸くしたが、次第にその表情にとびきり明るい笑みを浮かべ、ルシェの頭を撫で回す。それが酷くくすぐったくて、ルシェは大袈裟に誤魔化し話を続ける。


「と、とにかく! 兄さん、どうせ別の事も企んでるんでしょ」


 アシルはにこにこと笑い、撫で回した手を離す。


「別に企むってほどじゃないさ。ただ、俺は前も言った通りに、あの二人を引き合わせたいって常々思ってたし、それを有言実行しようとしているだけであってね」

「ふーん。……本音は?」

「デカいテオルグと小さいセシリーちゃんが一緒に並んでる風景、是非とも近くでニヤニヤ見ていたい!!」


 恐らくは、これこそが本音だろう。何処まで己の欲求に忠実なのだろうか。我が兄でありながら、ルシェは溜め息しか出てこない。

 けれども、アシルという人間は、何だかんだで心優しい憎めない人柄だった。


「――友達のテオルグって男はさ、損する奴なんだよ。お堅い竜人気質で、ある意味ではクソ真面目だから冷酷に見られがちで、でも実際は情も厚いし」


 俺なんかよりも、ずっと出来た奴で。告げたアシルは、少しの間を置く。


「そういう不器用すぎるあいつの事を、知ってくれる人が増えたら俺も嬉しいなってね」


 何ともアシルらしい、素直な言葉である。これだから、能天気男なんて妙な渾名を付けられながらも、人々から親しまれるのだろう。

 まるで、セシリーみたいね。ルシェは、不意にそう思った。


 しかしながら、それはそれ、これはこれだ。


「兄さん。百歩譲って、セシリーが行きたいって言ったから公開訓練は良しとするけど、妙な事は絶対しないでよ」

「妹が辛辣だ……何故そんなに信用ないんだろうか」


 何度も言っているが、普段の行いを鑑みて貰いたいところである。




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