第一話 貴方の許嫁です!!
初めての作品です。
暇つぶしにでも読んでください。
(なんだろう。懐かしい。)
俺は今、夢を見ていた。内容は、小さい頃の俺がある双子の女の子と遊んでいる夢だった。
「ねーねー、まことくんは、どっちと結婚するの?」多分、姉の方だと思われる子が俺に言ってきた。
「そーそー、まことは、どっちと結婚するの!」
こっちの子が、妹の方だと思われる。
そのまま黙っていると、
『どっちにするか、はっきりして!!』
そこで、目が覚めた。否、どちらかというと夢の中での大声に起こされたのだ。
(我ながら、恐ろしい夢を見た。)
よく見ると、全身汗だらけだった。
(いやー、朝からとんでもないもん見たな。)
おかげで目が覚めた。
少し、ぼーっとしていると、なにか忘れていることに気が付いた。
(あ〜、そういえば今日、欲しかった本が発売される日だったっけ。)
そのことを思い出すと、俺こと「一之瀬 真」は、
布団から体を起こし、出かける準備をした。
(もう、10時か。それにしても、春なのに暑いな。)
真は、つい先月、中学を卒業したばかりである。
そして、4月からは、高校生になるのだ。
(なんか、あんま行きたくないな。)
それもそうである。真は、親の都合により、先月から茨城から東京に引っ越してきたのである。
しかし、引っ越す原因の親が、海外に長期出張。
帰ってくるのはいつになるか分からないとのことだ。
(まー、忙しいから仕方ないことだが、なんか複雑だ。)
毎月、親から仕送りがあるので、真はその仕送りで生活している。
準備が終わり、1階に降りると、軽い朝食を食べた。
きちんと戸締りをして、出掛けた。
・・・
お目当ての本が買え、満足な真は、家に帰ることにした。
もう、家が見える距離にまで来ていた。
しかし、足を止めた。理由は単純だ。
玄関の前には、荷物もを持った、双子の姉妹がいた。
(誰だ?歳は俺と同じぐらいだろうか。)
その子達に見とれていると、女の子達が、真に気づいた。
すると、一直線に真に向かって走って来た。
我に返った真は、女の子達をよけようとしたが、間に合わず。
女の子達の下敷きになった。
「イテテッ。何ですか、貴方達は!」
すると、女の子達は声を揃えていった。
『私は、貴方の許嫁です!!』
「・・・は?」
意味がわからず、つい聞き返してしまった。
『 だから、私は、貴方の許嫁です!!』
2回目にしてやっと理解した。
「ええええええええぇー!!」
真の叫びは空高く消えていった。
どうでしたか?
姉妹は、最後の頃しか出せませんでしたが、
次の話からは、姉妹のことについて少し書こうかなっと思います。
次の更新は、できるだけ早くします。
ではまた。