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日常の一歩横4

投稿が抜けていました。すみません。

 柚姫は眠る利保にタオルケットをかけて自分の部屋のベットに寝そべった。

 思わぬ再開と出会いの連続に、無意識に肩の力が入っていたらしく寝そべった瞬間その力が一気に抜けるのを感じた。

 利保については疑問だらけだが、切羽詰った状況ではないようなので百華が帰ってきてから聞いたほうがいいであろう。

 ふと自身の左腕にそっと右手で握る。そこは倒れた時に吉村に掴まれた場所である。掴まれた感覚はもうないが、あの時の感覚はひどく印象的だった。理由はわからない。

 ただの既視感かもしれないが、記憶にはないがもしかしたら覚えていないだけなのかもしれない。

どこかもやもやした気持ちを抱えながら、ごろりと転がり天井を見上げて目を閉じる。すると瞼の裏には懐かしくも愛しいものたちの顔が鮮明に蘇る。


「あれはやっぱり夢なのかな・・・」


柚姫の自信のないその呟きは静かな部屋によく響いた。



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