表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
10/98

変わらない日常の終わり

 喫茶店を後にし、はしゃぐ妊婦に注意しながらふくやアクセサリー、そしてベビー用品など楽しく買い物をした。

 けれど、めぼしいものはなかったので結局冷やかしただけになった。その後ファミリーレストランで昼食をとって二時頃に駐車場で利保と別れた。

 そして今バスを降りて家に向かって歩いていた。

 今は丁度厚さがピークに達する時間である。


 都心の、しかもあまり緑のない住宅街なので、余計に暑く感じられる。汗が止まらない。

 今世で初めて四季というもの体感して早15年。


 頭で理解しても未だに慣れない現象である。前世の柚姫が体感した覚えがあったのは常に少し肌寒い気温。それ故に夏というのが非常に辛い。


 体の問題もあるがそれよりも精神的な意味合いが強い。できれば北国で生まれたかったと何度思ったことだろう。

 

 意識がぼんやりする。

 ふと日射病だろうかとよぎるがバス停から家までは五分ほど。まださして日には当たっていないし、先程ファミリーレストランのドリンクバーで二杯以上飲んだので水分が足りないというわけではないだろう。


 何か違うと本能的に感じ取る。では何が起きたのか。


 しかしそれ以上考えることはできなん。意識はそこで途切れた。苦しくはない。

 ただ眠るように落ちていった。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ